富士箱根伊豆国立公園 環境省の自然学校第1号!田貫湖ふれあい自然塾

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自然塾敷地内2013年1月11日

ホホジロ!

 

写真を見ると「なんだスズメかぁー」と思ってしまいそうですよね。

実は白い頬が特徴的な「ホオジロ」という鳥なんです。

 

冬にしかみられない鳥ですが、木のてっぺんをよーく見ると、

元気な声でさえずっているのが見られます。

 

スズメや他の小鳥との違いを見るのにも最適な鳥。

色、顔の模様、尾の長さなど見比べてみると面白いかも!ぜひ、お試しください♪

(2013年1月11日)

自然塾敷地内2012年12月26日

寒さに負けず生きていく

 

一度生えたらそこを動くことができない植物たち。

寒さが襲ってきても暖かいところに避難することができません。

ただただ耐える。

 

写真はハコベやホトケノザといった春に花咲く植物たち。

霜が降りてもなんのその。

それを耐えしのいで来る春の暖かさは格別でしょうね!!

(2012年12月26日)

自然塾敷地内2012年12月12日

ヤママユガの繭(まゆ)!

 

樹上をよく見てみると、葉を落としたはずの木に、
なんだか黄緑色の物体が?

 

これ実は、ガの繭(マユ)なんです。写真は「ヤママユガ」といって、
成虫になると体長10cmにもなる立派なガのマユ。

 

冬場は繭を作ってじっとしています。
一度見つけると、どんどん目につきますよ!お試しあれ!

(2012年12月12日) 

自然塾敷地内2012年11月28日

人気?のタネ

湖畔を歩くと、黄色の皮から赤い実がでている実を発見!

 

ウメの葉に似た葉っぱをつけるツル植物で、冬になると赤い実を付けます。

 

同じ時期に実をつけるウメモドキという植物にも似ている事から、
「ツルウメモドキ」という名前がついたそうです!

 

植物の種は、冬場の鳥達にとって貴重な食料となります。
でもまだ残っているという事は、人気がないのかもしれませんね(笑)

 

人間にとっては、リースやクラフトにも使われる人気の実。
いったいどんな味がするんでしょうか!?感想をお待ちしています!
(2012年11月28日)

自然塾敷地内2012年11月10日

紅葉真っ盛り!

 

秋晴れの日が続いていますが、
田貫湖は今まさに紅葉のピークです。

 

写真はイロハモミジの紅葉ですが、
赤や黄色に葉っぱたちが色づいてきています。

 

色が変わるのはカエデの仲間だけじゃありませんよ。
サクラ木やドングリをつける木だって色が変わります。

 

ではなぜ色が変わるのでしょうか?

 

紅葉の秘密を知りたい方はぜひ自然塾へお越しください!
スタッフに聞いてものよし!館内には紅葉の展示もありますよ。
(2012年11月10日)

自然塾敷地内2012年10月30日

竜の肝の味!?

写真は「リンドウ」の花。
自然塾の敷地内で、青紫色の花が咲いています。

 

花が少なってきたこの時期に、道路わきなどでよく見かけます。

 

根っこは漢方薬として利用しているのですが、かなり苦いそうです。
その苦さを「竜の肝」に例えて、リンドウの名がついたとか。

 

竜の肝は食べたことありませんが、
聞いただけで、ものすごく苦いのが伝わってきますね。

 

11月まで見られる花なので、ぜひ探してみてください!

(2012年10月30日)

自然塾敷地内2012年10月12日

明けの明星!

花の模様もそうですが、バランスのとれたその姿についつい見とれてしまいます。

名前を「アケボノソウ」といいます。

 

名前の由来もオシャレで、黒い斑点を夜空、緑の点を月に見立てて、

明けの明星からその名がつけられています。

 

緑の点は蜜を含んで、虫達にも大人気。
たくさんは咲いていないので、見つけたらラッキーです。

 

場所が気になる人は、自然塾スタッフにお気軽にお尋ねください!

(2012年10月12日)

自然塾敷地内2012年9月28日

ただいま、日向ぼっこ中!

歩いていると、じっとしているニホンカナヘビを発見!

 

彼らハ虫類は、自分で体温を保つことができないので、
時々日向ぼっこをして体温調節をします。

 

太陽の光を浴びて、活動する準備をしているんですね。

 

こんなに堂々と姿を出していると、もちらん外的から狙われます。
危険と常に隣り合わせだけど、生きていく為には重要なんですね。

 

もし見かけたら、そっとしてあげてね♪

(2012年9月28日)

自然塾敷地内2012年9月12日

変な形にはワケがある!

写真は「ツリフネソウ」という植物。

綺麗な赤紫色に、変な形の花をつけます。


そして花の先のくるっと丸くなった部分には、虫を引き寄せるための、

甘い蜜が入っています。

 

でも丸まった花の奥にある密、なかなか取りにくそうですよね?

ツリフネソウには、マルハナバチという決まったパートナーがいるんです。


マルハナバチは花の中に入り、蜜を吸う代わりに花粉を運んでくれます。

他の虫たちにはとられないような形の工夫だったんですね。


ちなみにツリフネソウ。人間がかじっても、ほのかに甘い味がしますよ。
みなさんもお試しあれー。(2012年9月12日)

自然塾敷地内2012年8月31日

ヌルデの花は危険な香り!?

 

花だけ見るとなかなかピンときませんが、写真は「ヌルデ」の花です。

 

意外にも小さく可愛い花をつけますが、触る時は注意が必要です。。
ヌルデはなんと言ってもウルシの仲間。

なので触ったり、近づくだけでまれにかぶれる人もいるんです。

 

ただヌルデは、染物に使われたり、木材として活用されたり、薬を取ったり。

危険なものを活用していく、昔の人の知恵はすごいですね。

 

木道を歩く際は是非ご覧ください!

(2012年8月31日)

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