富士箱根伊豆国立公園 環境省の自然学校第1号!田貫湖ふれあい自然塾

自然情報

にほめ

コテージ

0544-54-5410

お問合わせフォーム

小田貫湿原2013年9月27日

 

ウシノヒタイ!?

色・形がとってもかわいらしいこの花は、「ミゾソバ」といいます。
この時期、水気の多い湿原などでよく見ることができます。

 

ソバの実に形が似ていることからこの名がついているのですが、
別名で「ウシノヒタイ」とも呼ばれています。

 

実は、葉っぱの形が牛の顔に似ているんです。
花だけでなく葉っぱも見てみると面白いですよー。

(2013年9月27日)

田貫湖畔2013年9月11日

 

鳴かぬなら・・・

 

なんとも変わった形、色をしているこの花は「ホトトギス」といいます。

 

鳴かぬなら・・・で有名なあのホトトギスの胸の模様に花が似ていることから、
この名がついたそうです。

 

個人的にはそこまで似ていないと思うのですが、
みなさんも良かったら、鳥の図鑑と一緒に調べてみると面白いかもしれません。

(2013年9月11日)

自然塾敷地内2013年9月11日

 

魚毒

 

春から夏にかけて、たくさんの花を咲かせていた植物たちが、
一斉に実をつけはじめました!

 

クリ、ドングリ、ヤマボウシ、写真は「エゴノキ」の実です。
白くきれいな花の後には、こんな形の実がつくんですね。

 

実には毒があり、「魚毒」として魚の捕獲に用いられたと言われています。
試しにかじってみたところ、ものすごく苦かったです。皆さん真似しないでくださいね!

(2013年9月11日)

 

小田貫湿原2013年9月11日

 

マルハナバチの友達!?

 

写真は「ツリフネソウ」という植物です。
なんとも変わった形をしていますよね。

 

春にタネから目を出し、秋に花をつけ、その年のうちに枯れてしまう一年草と呼ばれる花です。
くるんと丸まった花の先には蜜があり、人が吸っても甘いみたいですよ。

 

そしてたくさん咲いている群落を観察していると、必ずある昆虫がやってきます。
「マルハナバチ」。何もしなければ決して刺したりしないハチさんなので、
是非一緒に観察してみてください。

(2013年9月11日)

田貫湖畔2013年8月28日

 

実りの秋がやってきた!

ミツバアケビの実を発見!
足元を見るとクリの実もちらほらあって、秋の気配を感じずにはいられませんね。

 

さてみなさま、アケビの語源はご存知ですか?。

 

語源の1つに熟すとパカっとわれるさまが、
人があくびをしている姿に似ていて、それが「あけび」と呼ばれた説があります。

 

秋は心地よい気候で、ついついあくびでもしたくなってしまいますよね。
アケビがあくびするまでは、もう少し!気長に待ちましょう!
(2013年8月28日)

自然塾敷地内2013年8月28日

 

野菊が咲き始めました!

秋といえば、野菊の季節ですね。
写真は「ノコンギク」。野や山でよく目にするお花です。

 

実は野菊といっても種類がたくさんあるんです。
きっと家の周りにも咲いているので、ルーペ片手に違いを観察してみると面白いですよ!


分からない時は、自然塾のカウンターへ!
生き物に関するみなさまからの質問、どしどしお待ちしています!
(2013年8月28日)

小田貫湿原2013年8月28日

 

湿原を彩る紫色

湿原では、ただいま紫色の花達開花中!
この花は、本州中部の限られた場所でしか見られず、
浅間山周辺に多いのでアサマフウロと名前が付きました。

 

開花時期は10月ぐらいまで。
花が咲き終わっても、葉が紅葉するのも楽しめるんですよ!

 

湿原の花の見ごろなシーズンも残りわずか。
ぜひ可憐な花達を見に足を運んでみませんか?
(2013年8月28日)

田貫湖畔2013年8月9日

 

弟切り草(オトギリソウ)

写真は「オトギリソウ」という植物。
実は、可愛い花の見た目からは想像もできない名前の由来があるんです。

 

この花が鷹に効く薬草であるヒミツをもらした弟を、
兄が切ったという伝説が残っているんです。
その時飛び散った血が、この花についたそうです。

 

よーく花や葉をみてみると、黒い点がポツポツあるのがわかります。
夏の怪談話として、覚えておくといいかもしれませんね!

(2013年8月9日)

自然塾敷地内2013年8月9日

 

ツバキの実!

 
リンゴのような大きな実が自然塾の駐車場になっていました。
みんながよく知っている「ツバキ」の実です。

 

秋になると、実が裂けて中からタネで出ててくるんです。

 

タネからは御存知の通り、シャンプーや整髪料を始め、
天ぷら油やドレッシングなど多岐に利用されています。

 

しかし、1kgの種から100cc程度しかとれないそうです。
てかてか光るツバキのタネをぜひご覧ください!

(2013年8月9日)

小田貫湿原2013年8月9日



 

シシウド

夏といえばこの植物!「シシウド」です。
ウドに似ているのと、大きい様をイノシシに例えてついたそうです。

 

人があまり利用することがないのでピンとこないかもしれませんが、
夏の間、一ヶ月以上も花を咲かせ続けてくれます。

 

よーく花を見てみると、沢山の小さな花が集まっていできているのがわかるのですが、
ひとつの花の寿命は一週間程度と決して長くありません。

 

小さい花達は時期をずらせて咲くことで、虫や鳥達にいつでも満開で咲いているように
見せる工夫をしています。

 

人間も騙されてしまうのだから、あっぱれな作戦です。

(2013年8月9日)

<< 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 >> 52ページ中42ページ目