富士箱根伊豆国立公園 環境省の自然学校第1号!田貫湖ふれあい自然塾

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田貫湖畔2013年10月24日

 

きれいな嫌われ者?

 

秋に見られる黄色い花。名前を「セイタカアワダチソウ」と言います。

 

繁殖力が強烈で様々な場所でよく目にすることができます。
外国から来た植物なので、外来種として嫌われることも。

 

昔は「花粉症の原因ではないか?」と疑われていましたが、
虫たちが利用する「虫媒花」であるため、もう原因ではないとされています。

 

虫達にとっては花の少ない時期の貴重な栄養源なんですね。
見方を変えるとなんだかいい奴?花の周りには沢山の生き物がやってきていますよ-。
(2013年10月24日)

自然塾敷地内2013年10月24日

 

良薬口に苦し!

 

昔から健胃薬として利用されていた「センブリ」。

名前を1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
「1000回振ってもまだ苦い」という名の通り、根茎葉花のどれを口にしてもかなり苦い。

 

良薬口に苦しとはまさにこのことなんでしょうか?
それにしてもきれいなお花を咲かせています。

 

小さいは何なので、よーく見ていないと見逃してしまうかも!?
勇気のある方はぜひお試しあれ!
(2013年10月24日)

小田貫湿原2013年10月24日

 

シカるべき対策を!

 

リョウブの幹の皮がめくれている??これは、シカのしわざです。

冬、草がなくなってくると、樹皮をかじってしまいます。
時には樹を枯らしてしまうことも!!

 

富士山では今シカが増えすぎて困っています。
「シカたない」では、すまされません。
(2013年10月24日)

田貫湖畔2013年10月10日

花火のような・・・

 

湿り気のある林内に、ひっそりと咲いている純白のお花。
名前を「シラネセンキュウ」と言います。

 

じーっくり花を見てみると、花びら五枚の小さな花が無数に咲き乱れています。
花火のようなこの花を見て、虫も人もきっと引きつけられてしまうんですね、

 

集団で花を咲かせることによって、生き抜いてきた植物。
一人の力より皆の力なんですね!
(2103年10月10日)

自然塾敷地内2013年10月10日

 

大きさ日本一!

 

写真はアザミの仲間で「フジアザミ」という植物です。

 

日本のアザミの中で一番巨大な花を咲かせ、
富士山麓にしか生育しないとされる日本固有の植物。

 

秋に散歩をしていると、必ずと言っていいほどお客さんから質問をされます。
もうすぐ花が終わり、種をつける時期なので、風に乗って運ばれるタネを観察するのもいいですね。

 

田貫湖周辺でもたくさん見られるので、ぜひ探してみてください。
(2103年10月10日)

小田貫湿原2013年10月10日

 

田貫湖に麒麟?

 

秋に見られる代表的なお花。
その名も「アキノキリンソウ」と言います。

 

昔は道端のいたるところで見られたそうですが、
土地開発や外国からやってきた植物の影響で、見られる場所も限られてきました。

 

漢字で書くと「秋の麒麟草」。
麒麟は動物のキリンかと思いきや、同じ植物の「キリンソウ(黄輪草)」から来ているそうです。
何だ紛らわしい名前ですが、見かけたら動物のキリン同様、可愛いがってあげてくださいね。
(2103年10月10日)

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