富士箱根伊豆国立公園 環境省の自然学校第1号!田貫湖ふれあい自然塾

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自然塾敷地内2014年4月9日

地獄の入り口?

散歩をしていると地面ぎりぎりのところに、
小さな紫色の花が。

名前を「キランソウ」と言います。
別名はなんと、地獄の釜の蓋。

昔は薬として利用されていたこともあり、
「病気を治して地獄の窯に蓋をする」という意味があったそうです。

名は体を表す!まさにそんな感じの植物です。
(2014年4月9日)

小田貫湿原2014年4月9日

アズマヒキガエルの卵塊

 

今年も田貫湖に賑やかな生き物たちがやってきました。
春先から初夏にかけて、たくさんのカエルたちが大合唱しています。

今の時期目立つのは、「アズマヒキガエル」。
大合唱のあとは一度にたくさんの卵を産みます。

湿原では水たまりとの距離が近く、
じっくり観察することができるのでお勧めです。

今にも飛び出しそうなオタマジャクシに、
思わずがんばれと声をかけてあげたくなりますね!
(2014年4月9日)

田貫湖畔2014年3月28日

おしゃれな模様は誰のため?

 

写真は「タチツボスミレ」。

春一番を告げるように、道のあちこちで見かけます。

 

近くで見ると、花びらにはうっすら模様があります。
これはガイドマークと言って、虫に蜜の場所を教えるためのもの。

親切なことをすれば、いいことがあるものですね。
(2014年3月28日)

自然塾敷地内2014年3月28日

何本見つけられるかな?

 

春の訪れを告げる植物の代名詞「ツクシ」。

見つけるとなんだかうれしくなるこの植物は、姿かたちがそのまま漢字になって

「土筆」と描きます。昔の人の感性にかんぱい!!

 

知らない植物を見たら、名前を考えてみるのも面白いかも?
(2014年3月28日)

小田貫湿原2014年3月28日

その名も!日本井守

 

イモリ類の中で、一番北に分布するニホンイモリ。

彼らも冬は冬眠し、春に繁殖期を迎える仲間。

 

おなかが赤いことからついた別名はアカハライモリ。
日本でしか見られないから見れたらラッキー!!

 

毒があるから、触ったら手を洗ってね!!
(2014年3月28日)

田貫湖畔2014年3月15日

フキノトウとフキ

 

春が近づいて来ている証拠に、足元にはちらほら花が見られます。

その中でも有名なのがフキノトウ!

山菜として、皆さん一度は食べたことがあるんじゃないでしょうか?
またフキノトウと同じく、フキも野草として有名ですよね。

フキノトウとフキ。実は同じ植物だって知ってましたか?
フキノトウは実はお花。フキという植物の花の部分のことを指します。

 

トウが立ち、花が咲き終わる頃には水みずしい葉っぱをつけます。

家の近くで見つけたら、全部取らずに成長を観察してみてはいかがでしょうか!

(2014年3月15日)

自然塾敷地内2014年3月15日

行き交う足跡

 

今朝もまた雪が降っていました。
今年はなんだか雪の多い年ですね。

うっすらと残る雪の後に、いくつもの足跡を見つけました。
犬や猫、野鳥に人間。足跡からは様々なドラマを感じることができます。

橋を渡る理由は様々。
散歩をして、獲物を追って、敵から逃げて。

姿は見えずともなんだかわくわくしてしまいますね。
(2014年3月15日)

小田貫湿原2014年3月15日

森の管理人

 

ジャージャーという声に、大きな体。名前を「カケス」と言います。
カラスの仲間で、体の一部には青くきれいな羽があるのが特徴です。

木の実や小鳥のヒナなどいろいろなものを食べますが、中でも大好物なのはドングリ。
喉の奥には数個のドングリを蓄えることができ、様々な場所に運んでは埋めていきます。

しかし忘れっぽい性格で、たくさん埋めたはいいモノのその場所を忘れてしまいがちなんです。
カケスにとっては残念な話ですが、忘れられたドングリは芽をだし成長するチャンスの到来です!

知らず知らずの間に森を育む手伝いをしているカケス。
なんだか憎めない奴ですね。
(2014年3月15日)

田貫湖畔2014年2月26日

臭い木の実?


ぷっくらかわいい木の実を見つけました!

名前はコクサギ。漢字で書くと、小臭木。

 

一見嫌な臭いがしそうな木ですが、実はミカンの仲間で、葉っぱや枝からは柑橘系の臭いがします。

種の形や葉っぱの生え方は独特で、知れば知るほど気になる木です!

(2014年2月26日)

自然塾敷地内2014年2月26日

ヨモギの赤ちゃん

雪どけの地面から、ひょっこり顔を出していた若葉。

ヨモギの赤ちゃんでした。

 

香りや味を楽しむにはもってこいの植物ですよね。

もうじき春の山菜たちが鮮やかな緑色で、田貫湖を彩ってくれることでしょう。

繊細な季節の移り変わりをお見逃しなく!
(2014年2月26日)

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