富士箱根伊豆国立公園 環境省の自然学校第1号!田貫湖ふれあい自然塾

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小田貫湿原2014年12月24日

田貫湖殺虫事件

 

よく晴れた朝。

平和な田貫湖に奇妙な事件が起きました。

 

なんと!串刺しになっているイナゴが・・・

イナゴが脚を滑らせ刺さったのか、それとも心なき人か、動物か・・・

 

実は、犯人は鳥。

冬鳥の「モズ」です。

これは「モズのはやにえ」と言われていて、

トゲがある木を見ると発見できたりします。

イナゴ以外にも、カエルや魚、カナヘビなど環境によって見られる「はやにえ」も

違います。

 

なぜモズははやにえをするのでしょうか。

 

冬に食べるエサを蓄えている?なわばりを主張している??

色々な理由が考えれますが、詳しいくことはわかっていません。

 

事件の真相はいかに!?

みなさんもぜひ、「はやにえ」を探して見て下さいね。

自然塾敷地内2014年12月24日

氷の世界 第1弾~霜柱~

 

雪がつもりにくい田貫湖で冬を感じさせてくれるもの・・・それは氷!

田貫湖周辺はたくさんの氷の世界を見ることが出来ます。

 

朝散歩していると、地面がキラキラ光っています。

よーく見てみると・・・

みなさんご存知『霜柱』

 

霜柱といったら、踏むとザクザクした感触が楽しめる冬の風物詩。

 

ではなぜ霜柱が出来るのでしょうか?

 

霜柱は、地面の水分が毛細管現象で地表面に上がり、それが凍り

伸びて出来るです。

 

例えば、筆の先に水をつけるとジワジワと上がってくる

ことがありませんか?

 

筆と同じように地面の水が氷をジワジワ上がり、凍って

霜柱ができるのです。

 

自然が見せる景色は本当に不思議なものが多いんですね。

 

第2弾もお楽しみに♪

田貫湖畔2014年12月24日

名前なんていいんです♪

 

田貫湖に訪れるカモ中で1、2を争う数を誇るのが「キンクロハジロ」。

まん丸なキンの目玉、まっクロな体に、シロい翼。

見たまんまで名前を付けられたのでしょう・・・

 

 

しかし、よ~く見てみると他のカモにはない特徴があります。

それが「ちょんまげ」!

頭の後ろに可愛く伸びているのを見ることが出来ます。

 

これなら「チョンマゲガモ」でも良いのでは?と思ってしまいます。

そちらの方が名前のインパクトもあり覚えやすい!

 

みなさんは鳥を観察するときに「名前が覚えられない!」ことから一歩引いてしまいがちなのでは・・・?

 

名前がわかると確かに楽しいですが、わからなくてもその鳥の見た目や行動など特徴で鳥に愛称をつけるのも1つの楽しみではないでしょうか?

自然塾敷地内2015年11月27日

田貫湖ふれあい自然塾敷地内には、自然体験ハウス前の芝生広場からバリアフリーの木道が広がっています。コナラ林(二次林)やスギ・ヒノキの 植林地、自然塾コテージまでを含む、およそ0.6kmの自然散策路。たくさんの野鳥や野草が見られる他、ヤマアカガエル・アズマヒキガエル・モリアオガエ ルなどが産卵する調整池もあります。また散策路の中には沢が流れており、季節がよければホタルの観察会やムササビの営巣を見ることも出来ます。

謎の穴

 

この時期、自然塾の敷地内には、たくさんの土の山が現れます。

この山を作った犯人は誰でしょうか?

答えはモグラです。この山はモグラ塚と呼ばれたりします。

 

では、この場所で待っていれば「モグラたたき」のようにモグラは姿を見せてくれるのでしょうか?

 

冬になるとエサのミミズは土の深いところへ移動します。

そのため、モグラもエサを求め移動します!そして余った土は外に出します。

余った土を外に出したのが山の正体だったんですね。

 

お散歩する時は、原っぱや足元に目を向けてみてはいかがでしょうか?

モグラvsミミズの戦いの痕が残っているかもしれません。

田貫湖畔2015年11月27日

田貫湖の湖畔を周回する歩道で、周囲は約4km。富士山の南西に位置する湖で、最大水深は8mあります。西側を天子山塊に接し、キャンプ場の 草 地、植林地、雑木林の自然を楽しみながら歩くことができます。春には、カンヒザクラやソメイヨシノ、マメザクラなどの桜が咲き、エイザンスミレやニョイス ミレなど、様々なスミレ類も見ることが出来ます。また鳥類はカラ類、ヒヨドリ、ホオジロ、ウグイスなどが通年確認でき、水鳥も多く渡来することで有名で す。

湖に来る冒険者たち

 

田貫湖に冬を感じさせてくれる渡り鳥のカモたち。

遠い北の国から、田貫湖を目指して来たのでしょう。

 

ご飯を食べていたり、昼寝をしていたりとゆったりと湖で過ごしてなんだか羨ましく思えますが・・・

彼らは田貫湖に到着するまで何千kmという距離を旅しているのです。

 

あるカモは待ち伏せていたタカに食べられ、またあるカモは力尽きてしまったかもしれません。

そんな彼らの苦労を考えると、春に旅立つ日まで優しく見守ってあげたい気持ちになります。

 

是非、カモを見かけたら、どんな冒険をして湖にいるのか想像してみると面白いのではないでしょうか?

小田貫湿原2015年11月27日

田貫湖の北岸に広がる富士山麓唯一の湿原で、大小120以上の池が点在しています。周囲はスギ・ヒノキの植林地と雑木林に囲まれており、整備 された木道を歩いて散策することができます。ノハナショウブ、キセルアザミ、サワギキョウなど湿生の草花が数多く確認できる他、年間約50種ほどの野鳥観 察も楽しめます。さらに湿原は昆虫の宝庫でもあるため、チョウ類は72種類、トンボ類は29種類の生息が確認されています。

湿原は、木の葉を落とし、草はタネを飛ばし終え、冬に向けての準備はバッチリのようです。

湿原を歩いて見ると、あることに気づきます。

なんと!木道が、一面キラキラ光っているのです。

目を凝らしてみると・・・そうです。木道が凍結していたのです。

 

今なら、スケートで滑るように木道をスイスイ歩くことが出来ますよ。

でも、滑ると危ないので、訪れる際は足元に十分にお気をつけ下さい。

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