富士箱根伊豆国立公園 環境省の自然学校第1号!田貫湖ふれあい自然塾

自然情報

にほめ

コテージ

0544-54-5410

お問合わせフォーム

田貫湖畔~7月編~

蜂、発見⁈

 

 

 

 

アジサイやノリウツギの花が咲くこの時期。色々な虫たちが花の蜜を吸いにやってきます。

この虫の名前は「ヨツスジハナカミキリ」といってカミキリムシの仲間なんです。

飛び方やその模様から蜂と間違えられることが多いようですが、それは彼らが擬態をしているからなんです。

虫たちも様々な方法で自分たちの身を守りながら生きているんですね!

自然塾敷地内~6月編~

小さな小さなドングリの赤ちゃん

 

 

 

 

ドングリと聞くと、秋をイメージする人も多いのではないのでしょうか?

実はこの時期から「コナラ」はもうドングリの準備をしているんです。

木々の様子も深緑になってきましたが、まだまだ多くの発見がありそうですね♪

小田貫湿原~6月編~

丸まった葉っぱの中には、、

 

若葉の季節、森を歩いていると丸まった葉っぱを発見!


実は「オトシブミ」という虫が作った葉っぱの揺りかごなんです。

メスは葉っぱを噛み切って丸め、その中に1つずつに卵を産みます。

理由は、幼虫が生まれた後、外敵に襲われることなく、安心して葉っぱを食べて大きくなれるよう

にする為なんです。

お母さんの知恵によって、産まれてくる新しい命を守られているんですね!


田貫湖畔~6月編~

湖畔の周りには抜け殻が大量発生⁉

 

抜け殻と聞くと「セミの抜け殻」をイメージする人も多いかもしれません。

そんな田貫湖畔には写真のような抜け殻がたくさんあります。

 

これは「オオヤマトンボ」の抜け殻!

オオヤマトンボの羽化の時期は6月~7月ごろとされ、たくさんの羽化殻が見られるのは7月上旬です。

オオヤマトンボをよく見られる場所は、開けた水面が広がっている池や湖です。

 岸の植物や写真のような手すりなどに、顎を大きく空に向けてのけぞるような姿勢で付いていま

す.

しかし必ず全部のヤゴがトンボになれるわけではありません。

翅が伸びなくて飛べなかったり、アリに襲われることもあります。

トンボになるために水から出てきたヤゴ。

まさに命がけで羽化しているんですね!

田貫湖畔~5月編~

蜘蛛の巣の真ん中にごみの塊、発見⁉

 

 

実は『ゴミグモ』と呼ばれるゴミを集めるクモなんです。

 
クモの巣の中心にゴミを縦に固め、ゴミと同化して身を隠し、そこに飛んできた獲物がゴミを避け

ようとしたところを巣でキャッチします。

一見どこにいるかわからないので、もし巣を見つけたらどこにクモが隠れているか探して見てくだ

さいね!


自然塾敷地内~5月編~

草むらをよく見ると、、

 

 

そこにはバッタの幼虫が!

実はバッタは卵で越冬し、翌年の6月頃に孵化します。

バッタの寿命は卵の期間も合わせると、約1年とされています。

この時期だからこそ見られるバッタの幼虫。草むらに顔を近づけたら会えるかもしれません♪

田貫湖畔~5月編~

葉の中には、、

 

 

モミジと聞くと、紅葉をイメージする人も多いかと思いますが、春から初夏にも魅力がいっぱいです。

モミジの葉をよく見てみると、「プロペラ」のような形の実が!!

これは翼果(よくか)と言い、果皮または果皮の一部が発達して翼となったものです。これが夏の

間、木にぶら下がって、少しずつ乾燥して茶色くなった頃、風に乗って木から旅立ち、プロペラ

のようにくるくると回転して着地した場所で発芽していくという仕組みです。


こうやって植物たちは様々な工夫をして子孫を残していくんですね♪

自然塾敷地内~5月編~

ふと上をみあげると。

 

 

自然塾の近くにある「アカガエルの池」

歩いてふと、木の上に目を向けるとそこには『モリアオガエル』の卵が!!

カエルの卵と聞くと水中をイメージする人も多いのではないでしょうか。

それでは、なぜ木に卵を産むのか。

それは、池の中には卵の天敵である魚類、イモリなどがいることが多いからなのです。

卵は自分で逃げることができないので、水中にあると天敵にあっという間に食べ尽くされてしまう

かもしれません。だからこそ子孫を残すために木の上に卵を産んだんですね。

小田貫湿原~4月編~

オタマジャクシ大発生!?

 

 

春の小田貫湿原をのぞいてみるとオタマジャクシがたくさん泳いでいます。

「ヤマアカガエル」に「ウシガエル」

なぜこんなに卵を産むのでしょうか?

それは、襲われても誰かが生き残ればいいという考えだと言われています。

オタマジャクシも競争社会の中で生きているんですね!

自然塾敷地内~4月編~

ちょうちょの一休み

 

 

ふと目を下に向けると、そこには羽を休めるキタテハが。

「ちょうちょだって休みたいよなー。」

いやいや。ちょうちょは変温動物なので飛ぶためには体温を35度以上に上げなければならないです。

なので日射しを利用したり、体を震わすことで筋肉の温度を上げ、空へと舞い上がるのです。

止まっているちょうちょを見かけたらそっと見守ってあげたいですね♪

<< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> 53ページ中2ページ目