富士箱根伊豆国立公園 環境省の自然学校第1号!田貫湖ふれあい自然塾

自然情報

にほめ

コテージ

0544-54-5410

お問合わせフォーム

自然塾敷地内~9月編~

【あま~い蜜の誘惑??】

田貫湖ふれあい自然塾の遊歩道を歩いていくと色々な植物に出会うことができます。

そのひとつが「アケボノソウ」という花です。

 

 

 

 

5枚に分かれた花びらの先に黄緑色の2つの斑点があります。

その斑点から蜜を出し、虫を誘って花粉を運んでもらう作戦です。

虫誘い方も植物によってさまざまなのでぜひ調べてみてくださいね♪

田貫湖畔~9月編~

【〇〇〇〇〇が嫌いな植物?!】

 

 

 

 

この時期、湿った地域に「マツカゼソウ」という花を見かけます。

実は、このマツカゼソウという植物、ニホンジカが嫌いな植物でもあります。

その理由が香りです。

独特な香りをもつので人間にとっても好みが分かれると思います。

敵がきても逃げることができない植物にとって、香りという武器でさまざまな敵から身を守っているんですね!

小田貫湿原~9月編~

【美しい花には毒がある】

 

 

 

 

この時期になると、田貫湖湿原に「サワギキョウ」という花が咲きます。

日当たりの良い湿原に生息しており、名前の由来は、沢に咲く桔梗と言う意味で

沢桔梗(サワギキョウ)となりました。

綺麗な紫色の花なのでつい写真を撮りたくなりますね♪

ただ、毒草になるので気を付けて見てください。


小田貫湿原~9月編~

準絶滅危惧指定植物

 

 

みなさん。「アサマフウロ」という植物を知っていますか?

実はこの植物、準絶滅危惧に指定されている植物なんです。

高原の湿地帯に見られる多年草として、この時期に開花します。

花が咲いている時もきれいですが、咲き終わった後の葉の紅葉も鮮やかな赤色でおススメですよ♪

田貫湖畔~9月編~

【地球温暖化の影響を受けて、、】

 

 

 

 

都市部や公園でも見られるようになった「ツマグロヒョウモン」

田貫湖畔でもこの時期飛ぶ姿が多く見られますが、

もともとは日本中部より南に生息している種でした。

しかし、地球温暖化の影響を受け、平均気温が上昇しているので

近年北関東辺りでも見られるようになったと言われています。

環境問題の一つでもある「地球温暖化」

生き物たちの生態系にも影響していることがわかります。

田貫湖畔~8月編~

『食べられるものなら、食べてみろ!』

 

 

 

ひと際目立つこの幼虫。その名も『フクラスズメ』と言います。

名前の由来は成虫が、冬にふっくらと丸まっているスズメの姿に似ているところからきています。

このフクラスズメ。天敵である鳥に食べられないために様々な工夫をしています。

まずはこの「派手な見た目」

これは、毒や不味い物質を体に作り、体色を派手にすることによって、

天敵に自分を印象づけ、不味いことを覚えてもらう為なんです。しかし人間が触れても無害なので

安心してください。

もう一つは、「動き」

幼虫は、刺激が与えられると体をブンブン振り回します。

少なくとも、この動きをしていた幼虫を食べてみたらとても不味かった、という鳥の学習には

使われているそうです。

また、一匹がこの動きをすると、この振動を感知して近くにいる幼虫までみんなこの動きを

始め、植物全体が振動しますよ♪


小田貫湿原~8月編~

『ぶら下がっているその先には、、』

 

 

 

 

 

カマキリは生涯で5~7回の脱皮をすると言われています。

脱皮は高さや室温など様々な条件が揃ったときに行われます。

生き物にとって脱皮は命がけ。

また、脱皮失敗の原因として、人間が触りすぎて弱ってしまうことがあるそうです。

虫を捕まえる楽しみがあると同時に見守ることも大切にしていきたいですね!

自然塾敷地内~7月編~

『ふれあい自然塾で〇〇〇〇〇〇〇、発見!?』

 

 

 

田貫湖ふれあい自然塾の館内には、様々な虫が遊びに来ます。

特にこの時期、田貫湖周辺ではさまざまなトンボを見ることができます。

写真に写っているトンボは「オオヤマトンボ」といわれるトンボ。

よく「オニヤンマ」と間違えられることがあります。

他にも「ウチワヤンマ」「アオイトトンボ」など様々な種類が見られるのでぜひ探して見てください♪

自然塾敷地内~7月編~

『植物?ボール?宇宙船?』

 

 

 

 

これはまだ蕾ですが、「タマアジサイ」と言って8月~9月に開花時期を迎える、アジサイの仲間では花の時期が遅いものになっています。

 

蕾が玉のように見えることからタマアジサイと名付けられ、いくつかの「総苞」に覆われています。

開花時期になると総苞は剥がれて中から花が現れるのです。

 

 


どの色のタマアジサイが咲くか楽しみですね♪

小田貫湿原~7月編~

この時期、田貫湖湿原や湖畔など黄色い花を目にすることが多いかと思います。

その名も『クサレダマ』

 

 

 

 

クサレダマと聞くと「腐れ玉」って思われるかもしれませんが、実は「草連玉」なんです。

由来としては、花が「レダマ」というマメ科の落葉低木に似ていることから来ています。

色々な植物の名前がありますが、由来を調べてみると「へぇ。そうだったのか。」と気づきことが

あるかもしれませんね!

<< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> 53ページ中1ページ目