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富士箱根伊豆国立公園 環境省の自然学校第1号!田貫湖ふれあい自然塾

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田貫湖畔2013年8月9日

 

弟切り草(オトギリソウ)

写真は「オトギリソウ」という植物。
実は、可愛い花の見た目からは想像もできない名前の由来があるんです。

 

この花が鷹に効く薬草であるヒミツをもらした弟を、
兄が切ったという伝説が残っているんです。
その時飛び散った血が、この花についたそうです。

 

よーく花や葉をみてみると、黒い点がポツポツあるのがわかります。
夏の怪談話として、覚えておくといいかもしれませんね!

(2013年8月9日)

自然塾敷地内2013年8月9日

 

ツバキの実!

 
リンゴのような大きな実が自然塾の駐車場になっていました。
みんながよく知っている「ツバキ」の実です。

 

秋になると、実が裂けて中からタネで出ててくるんです。

 

タネからは御存知の通り、シャンプーや整髪料を始め、
天ぷら油やドレッシングなど多岐に利用されています。

 

しかし、1kgの種から100cc程度しかとれないそうです。
てかてか光るツバキのタネをぜひご覧ください!

(2013年8月9日)

小田貫湿原2013年8月9日



 

シシウド

夏といえばこの植物!「シシウド」です。
ウドに似ているのと、大きい様をイノシシに例えてついたそうです。

 

人があまり利用することがないのでピンとこないかもしれませんが、
夏の間、一ヶ月以上も花を咲かせ続けてくれます。

 

よーく花を見てみると、沢山の小さな花が集まっていできているのがわかるのですが、
ひとつの花の寿命は一週間程度と決して長くありません。

 

小さい花達は時期をずらせて咲くことで、虫や鳥達にいつでも満開で咲いているように
見せる工夫をしています。

 

人間も騙されてしまうのだから、あっぱれな作戦です。

(2013年8月9日)

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