田貫湖畔2013年6月6日
キツリフネ!
なんだか変わった形のこの花、「キツリフネ」と言います。
ちなみに漢字で書くと「黄吊舟」。
風が吹くと花全体が揺れてしまうほど、絶妙なバランスで生えています。
お尻の先っぽには蜜を蓄え、口先の長いハチなどが利用します。
他の生き物は、蜜が吸いたくても吸えない仕組みになっています。
変わった形をしているのには理由があるんですね。
夏の終わりにはツリフネソウという似た植物も花を咲かせます。
せひ探してみてください!
(2013年6月6日)
自然塾敷地内2013年6月6日
日米友好の架け橋!
よく歌などに出てくる「ハナミズキ」。一度は名前を聞いたことがありますよね?
実はこの写真の「ヤマボウシ」は、そのハナミズキととても近い仲間なんです。
ハナミズキは別名「アメリカヤマボウシ」といって、日本がサクラを送った代わりに、
アメリカからやってきた植物なんです。
ちなみに花びらに見える白い部分は、葉っぱが進化したもの。
真ん中の地味なところが花になります。
実は熟すと赤くなり、結構おいしいんですよ。
気が早いですが、今から秋が来るのが楽しみですね!
(2013年6月6日)
小田貫湿原2013年6月6日
かわいい蕾にもトゲがある!
ピンク色の可愛い蕾をつけているのは、「ノイバラ」です。
可愛いなぁと思って触るときは要注意!
名前の通り、沢山のトゲを身にまとっているのでかなり痛いですよ。
人間が草を刈った後や、荒れた場所でも見られる強い植物です。
ピンクの蕾が咲く頃には、白くて大きな花になります。
稀にピンク色の花をつけるのもあるんだとか。
見かけたらスタッフにも教えて下さいね!
(2013年6月6日)