田貫湖畔2012年9月12日
紅白のミズヒキ
写真は、黒と赤のコントラストが綺麗な、「ミズヒキ」という植物。
名前の由来は、花の様子を紅白の水引にたとえて、その名がつきました。
花が閉じているところは、よく見かけるのですが、
開いているところはなかなか見れず・・・。
ちなみにミズヒキは、タデ科という植物の仲間。
日本人がよく食べる蕎麦とは、すごく近い仲間なんです。
よーく見て、花が開いてたらラッキー!
きっと目立つと思うので、探してみてくださいね!
(2012年9月12日)
自然塾敷地内2012年9月12日
変な形にはワケがある!
写真は「ツリフネソウ」という植物。
綺麗な赤紫色に、変な形の花をつけます。
そして花の先のくるっと丸くなった部分には、虫を引き寄せるための、
甘い蜜が入っています。
でも丸まった花の奥にある密、なかなか取りにくそうですよね?
ツリフネソウには、マルハナバチという決まったパートナーがいるんです。
マルハナバチは花の中に入り、蜜を吸う代わりに花粉を運んでくれます。
他の虫たちにはとられないような形の工夫だったんですね。
ちなみにツリフネソウ。人間がかじっても、ほのかに甘い味がしますよ。
みなさんもお試しあれー。(2012年9月12日)
小田貫湿原2012年9月12日
今、湿原がアツい!
湿原では、またしても花のピークを迎えています!
写真は「アサマフウロ」が一面に咲いている様子。
フウロソウの仲間の中でも、特に色が鮮やか!
夏から咲いていましたが、今が一番多い気がします。
その他にも、サワギキョウ、キンミズヒキ、キセルアザミなどなど。
再び旬を迎えた小田貫湿原へ。みなさん遊びに来てください!
(2012年9月12日)