小田貫湿原~8月編その2~
この季節は、オタマジャクシだったモリアオガエルが大人の姿で上陸する季節。
小田貫湿原を歩いていると、葉の上に小さなモリアオガエルの姿が!
雨後の湿原へ行くと、手すりなどの見つけやすい場所にもたくさん現れます。
小さなカエルたちには今しか会えませんよ♪
ぜひ行った際には探してみてくださいね!
小田貫湿原~8月編~
小さな巨人たち
夏といえば昆虫採集!!
カブトムシやクワガタなどが大人気ですが、
実は小さくひっそりと暮らしている昆虫たちも奥深く面白い!
例えばとっても小さなゾウムシ。
カブトムシなどの同じ、甲虫という仲間の虫です。
ゾウムシ科の仲間だけで約760種類もいます。
気付かないだけで身の回りにもたくさんいます!
普段は気にとめない小さな昆虫にも興味を持ってみてはいかがですか?
小田貫湿原~6月編~
少しずつ増えだしました!
小田貫湿原は、毎年たくさんのトンボで賑わいます。
そのトンボを目当てに足を運ぶ人もたくさん。
そして6月に入り、一気にトンボの数が増えてきました!
トンボが増えてくると本格的に夏だな~と感じます。
田貫湖周辺に来た際には小田貫湿原にもぜひ行ってみてください♪
小田貫湿原~5月編その2~
集合~
湿原の池に近づくと、チャポンという音が響きわたる。
いったいなんだ?
近づくと、たくさんのウシガエルが!
小さな池に10匹近くはいるでしょうか?
まるで集合して会議でも開いていたかのよう。
それだけ居心地がいいのでしょうか。
理由は謎に包まれたままです。
小田貫湿原~5月編~
巣立ちの季節
何だな賑やかだな~と枝先を探していると、エナガの姿が!
でもよく見るエナガと姿が違うかな?
実は巣立ったばかりの幼鳥なのです。
野鳥の種類によっては巣立ちの季節。
これからたくさんの虫などを食べて大きくなります。
成長が楽しみです♪
小田貫湿原~4月編その2~
遅れる季節
田貫湖より標高が高い小田貫湿原。自然塾周辺より
わずかに季節の移り変わりが遅れています。
今湿原は、シダの仲間がポコポコと芽を伸ばし始めています!
ふわっと産毛に包まれた芽はとても可愛らしい姿をしています。
ちなみに、小田貫湿原は植物の採取は禁止ですので、
お気をつけください!
小田貫湿原~4月編~
舞い踊るチョウ
春になり標高の高い小田貫湿原にもチョウたちが少しずつ現れ始めました。
春がきて一番最初に飛び始めるチョウたちは成虫で越冬するチョウたちなのですが、
シジミチョウの仲間は卵で越冬し、春になると成虫へ変態します。
そのシジミチョウの仲間が現れ始めると、本格的な春がやってきたな~と感じます。
写真はベニシジミです。
オレンジのかわいらしい姿が特徴ですよ♪
小田貫湿原~3月編~
日本にいるの?
立派なくちばしをもったイカル。
数羽で一緒に活動していることが多いです。
この立派なくちばしを使ってかたい木の実などを割って食べています。
日本にもこんなに立派なくちばしをもった鳥がいるんですね♪
小田貫湿原~2月編~
春がきて冬が終わる
少しずつ春が近づいてきましたね♪
今日は田貫湖で初めてウグイスがさえずっている声を聞きました。
春が来るということは、冬が終わるということ。
冬が終わるということは、もう少しで冬鳥も見られなくなるということです。
冬鳥は言葉の通り、冬の寒い季節だけやってくる鳥たちの事。
今の季節、田貫湖周りにもたくさんの冬鳥たちがいますが、
もう少しで見られなくなってしまいます。
写真のジョウビタキも冬鳥。縄張り意識が強いので、
近づいてもあまり逃げないので、とても観察しやすい鳥です。
見られなくなる前に、たくさん可愛らしい姿に癒されてくださいね。
小田貫湿原~1月編~
春の訪れ?
アセビの花がポツポツと咲いていました。
アセビは本来2~4月に花を咲かせますが、
1月でもチラホラと咲いているということは...
もしかして春がちかづいたかな!?
そんなアセビの花を見つけた時の気温は-3℃。
春はまだまだ遠そうです。