小田貫湿原~12月編その2~
寒さゆえの景色
真冬。田貫湖周りの早朝は氷点下に達します。
時には路面凍結し、冬タイヤでないと小田貫湿原に
行くことが出来なくなるほど。
でも、その寒い小田貫湿原だからこそ出会える景色があります。
早朝には霜が降り、その霜を太陽が照らし輝きます。
こんな美しい景色が見られるなら、多少寒くても
景色を見に来る価値がありますね♪
小田貫湿原~12月編~
野鳥観察に最適!
冬になると木々の葉が落ちて景色がさみしく感じてしまいます。
しかし!だからこそ楽しくなることがあります。
それは、野鳥観察!
葉が落ちたことによって、木にとまっている野鳥を観察しやすいのです。
この日はコジュケイに出会うことが出来ました。
お散歩の際には、野鳥を探しながらお散歩を楽しまれてはいかがですか?
小田貫湿原~11月編~
耐える
小さな命が寒さに耐えていました。
このトンボはヒメアカネだと思われます。
朝露で身体はびっしょり。
太陽の光に当たり、体が乾くのを待っているのでしょうか。
ただひたすらに寒さに耐えるトンボの姿に感動しました。
小田貫湿原~10月編~
冬が待ち遠しい!
ニィー、ニィー。
木の上から鳴き声が聞こえ、ふと見上げると
可愛らしいコゲラに出会うことが出来ました。
でも葉っぱが多くなかなか観察することが出来ない…
バードウォッチングは冬によく行われますが、
それは木々の葉が落ち、野鳥を観察しやすくなるからです。
冬の野鳥観察が既に楽しみです!
小田貫湿原~9月編その2~
どう思いますか?
水たまりからひょこっと可愛い顔を覗かせているウシガエル。
今や外来種として毛嫌いされてしまっていますね。
彼らはただ一生懸命生きているだけなんですけどね~。
元々は食用で輸入されたカエルです。
つまり食べることだができます!
みなさんはこのカエルに出会った時、どう思うでしょうか?
可愛い?
ちょっと怖い?
それとも美味しそう?
小田貫湿原~9月編~
小さな巨人
手すりに小さなモリアオガエルがいました。
こんなに小さいとつい子ども?と思ってしまいますが、
オタマジャクシからカエルになっているということは
もう大人と言ってもいいのかもしれません。
でもこんなに小さいということはまだまだ天敵だらけ。
頑張って厳しい自然を生き残ってほしいものです。
小田貫湿原~7月編~
空の賑わう季節
ついに空の賑わう季節がやってきました!
夏に近づき、ここ最近トンボの数が一気に増えました。
小田貫湿原はトンボの種類も豊富です。
最近市街地で暮らしていると、トンボを見る機会は多くはないですよね。
子どもの頃に親しんでいた生き物と再会すると、
心がとても安らぎますよ♪
ぜひ足を運んでみてください♪
小田貫湿原~6編その2~
夏はどこへ?
ノアザミにはよくこのウラギンヒョウモンが
蜜を吸いにやってきます。
6月ごろから姿が見られるようになり、
夏は姿を消してしまいます。
夏には死んでしまうのでしょうか?
そうではありません。
実は、夏眠をするのです。
涼しいところに身をひそめ、
秋ににまた姿を現します。
今なら湿原に行けば出会うことが出来ますよ♪
小田貫湿原~6月編~
トンボたちが飛び交う季節がやってきました!
子どもたちからの人気も高く、
童謡にも登場するほど、昔から日本人に
とてもなじみ深い昆虫ですね。
そんなトンボですが、近くで見たことありますか?
近くでじっくり見ると発見がたくさん!
脚に毛が生えていたり、目がクリっとして可愛らしかったり♪
トンボを見つけたら近くで観察してみてくださいね!
小田貫湿原~5月編~
高く飛ぶために
羽化という言葉を聞いたことがありますか?
幼虫から成虫に変わるために変態し、翅(はね)を
はやすことで、セミの羽化を見たことがある方は
少なくないと思います。
今の時期、トンボが羽化をする季節。
このコサナエトンボは羽化後、まだ柔らかい身体が
固くなるのを待っている最中。
運が良ければ、羽化している瞬間に出会えるかもしれませんね。