田貫湖畔2015年8月8日
田貫湖の湖畔を周回する歩道で、周囲は約4km。富士山の南西に位置する湖で、最大水深は8mあります。西側を天子山塊に接し、 キャンプ場の 草 地、植林地、雑木林の自然を楽しみながら歩くことができます。春には、カンヒザクラやソメイヨシノ、マメザクラなどの桜が咲き、エイザンスミレやニョイス ミレなど、様々なスミレ類も見ることが出来ます。また鳥類はカラ類、ヒヨドリ、ホオジロ、ウグイスなどが通年確認でき、水鳥も多く渡来することで有名です。
幸せの青い鳥
童話でも有名な幸せの青い鳥!
実は、田貫湖でも夏限定で見ることが出来ます。
名前をオオルリと言い、瑠璃色の体に
綺麗な鳴き声が特徴的。
木のてっぺんで鳴いている姿も見られます。
田貫湖の散策路を歩いていると、遭遇することも...!
夏限定の幸せの青い鳥に出会えたあなたはラッキーです♪
田貫湖畔2015年7月25日
田貫湖の湖畔を周回する歩道で、周囲は約4km。富士山の南西に位置する湖で、最大水深は8mあります。西側を天子山塊に接し、 キャンプ場の 草 地、植林地、雑木林の自然を楽しみながら歩くことができます。春には、カンヒザクラやソメイヨシノ、マメザクラなどの桜が咲き、エイザンスミレやニョイス ミレなど、様々なスミレ類も見ることが出来ます。また鳥類はカラ類、ヒヨドリ、ホオジロ、ウグイスなどが通年確認でき、水鳥も多く渡来することで有名です。
大輪の花が咲きました~ヤマユリ~
田貫湖畔を歩いていると香りがします。
辺りを探してみると、大きな花を咲かせたヤマユリがありました。
重たそうな花はゆらゆらと揺れています。
色も華やかで見惚れてしまいますね♪
「夏がきたなぁ~」と感じさせてくれます。
ぜひみなさんも、ご鑑賞ください!
田貫湖畔2015年7月7日
頑張れ!小さなハンター
湖畔でカマキリを発見!でも、なにかが変です。
体も小さく、翅もまだ生えていません。実は、これはカマキリの子ども。体は小さいですが立派なハンターです。
ちいさなハンターは、獲物をじっと待ち続けます。
待ち続けても獲物が来なければ、時間がすぎるだけ。
ですが、これも大きくなるため、生きるため...
彼らのハンティングをお見逃しなく♪
田貫湖畔 2015年6月10日
田貫湖の湖畔を周回する歩道で、周囲は約4km。富士山の南西に位置する湖で、最大水深は8mあります。西側を天子山塊に接し、 キャンプ場の 草 地、植林地、雑木林の自然を楽しみながら歩くことができます。春には、カンヒザクラやソメイヨシノ、マメザクラなどの桜が咲き、エイザンスミレやニョイス ミレなど、様々なスミレ類も見ることが出来ます。また鳥類はカラ類、ヒヨドリ、ホオジロ、ウグイスなどが通年確認でき、水鳥も多く渡来することで有名です。
足元に目を向けて♪
湖畔を散策していると、写真のような葉っぱを良く目にします。
これは、オトシブミのお母さんが作った『ゆりかご』。
葉っぱの中には、卵が入っています。
葉っぱを丁寧に折り、卵を産んだ後は切り落として地面へ。
しかし、人はこの『ゆりかご』の存在に気づかずに、踏んでしまうこともしばしばあります。
もし、『ゆりかご』発見したらそっとよけてあげると、オトシブミのお母さんも大喜びですね♪
田貫湖畔2015年5月27日
野鳥の楽しみ方~聞きなし~
朝は鳥達のさえずりが活発になる時間。
様々な音色が森に響き渡ります。
鳴き声がわからないと「つまらない!」と思ってしまいがちです。
ですが、鳴き声もちょっと視点を変えると面白いですよ♪
森の中を歩いていると「ホ・ト・…・ト・ギ・ス」と聞こえてきます。
この声の主は「ホトトギス」という夏鳥です。
鳴き声がホトトギスと聞こえることからその名前が付けられました。
中には、鳴き声を「東京特許許可局」「テッペンタテカケ」と人の言葉に当てはめる【ききなし】として憶える人もいます。
他にもウグイスの「ホーホケキョ」は【法華経】コジュケイという鳥の「ビィッググイ ビィッググイ」は【ちょっと来い、ちょっと来い】などがあります。
森に飛び交うたくさんの鳴き声も「わかならない!」と思ったら聞きなしで遊んでしまいましょう!
もちろん、気になる鳴き声をする鳥がいたら自然塾までお越しください。
田貫湖畔 2015年5月15日
田貫湖の湖畔を周回する歩道で、周囲は約4km。富士山の南西に位置する湖で、最大水深は8mあります。西側を天子山塊に接し、 キャンプ場の 草 地、植林地、雑木林の自然を楽しみながら歩くことができます。春には、カンヒザクラやソメイヨシノ、マメザクラなどの桜が咲き、エイザンスミレやニョイス ミレなど、様々なスミレ類も見ることが出来ます。また鳥類はカラ類、ヒヨドリ、ホオジロ、ウグイスなどが通年確認でき、水鳥も多く渡来することで有名です。
素潜り名人!
冬の間、田貫湖を賑わせてくれた水鳥たちは北の国を帰ってしまいなんだか悲しいですね。
しかし、水鳥の中にも1年中田貫湖で暮らすものもいます。それはカイツブリです。
カイツブリは潜水の名人。
30秒間潜り続け、好物の魚を探します。運
が良ければ、写真のような嘴よりも大きい魚を加えた姿を見ることもできるかも!?
田貫湖を散策する際はぜひ、湖にいる水鳥たちにも目を向けてみてはいかがでしょうか?
田貫湖畔 2015年4月15日
田貫湖の湖畔を周回する歩道で、周囲は約4km。富士山の南西に位置する湖で、最大水深は8mあります。西側を天子山塊に接し、 キャンプ場の 草 地、植林地、雑木林の自然を楽しみながら歩くことができます。春には、カンヒザクラやソメイヨシノ、マメザクラなどの桜が咲き、エイザンスミレやニョイス ミレなど、様々なスミレ類も見ることが出来ます。また鳥類はカラ類、ヒヨドリ、ホオジロ、ウグイスなどが通年確認でき、水鳥も多く渡来することで有名です。
優秀なボディガード
映画やドラマで出てくるボディーガード。依頼主の命を守り、報酬をもらうお仕事ですね。
実は、自然界にもボディーガードがいます。
それは【アリ】です。では、彼らは誰を守るのでしょうか?
依頼主はカラスノエンドウというマメ科の植物です。
この紫色で小さい花を咲かせます。写真をよーく見てみるとアリたちがいるのがわかりますね。
カラスノエンドウにとっての害虫のアブラムシなどを追い払ってくれます。
その報酬としてあま~い蜜があるのです。
しかし、何も知らず見ていたらアリがただ植物に登っているだけにも見えます。
アリとカラスノエンドウの関係のように、何気なく見ている自然の中には生き物同士の生きるための戦略が隠されているます。
少し調べたりすることで今まで想像もしなかった発見があるかも知れませんね。
田貫湖畔 2015年3月29日
壮大な旅のはじまり
春が訪れ恋の季節です。
田貫湖では、つい最近カエルの結婚式が盛大に行われいました。
カエルの名前はアズマヒキガエル。体が大きく、ボツボツしたイボが特徴的。
普段は、陸上で生活している彼らも、結婚式のために湖に訪れます。
湖には、オスがメスへの告白のため大合唱が響いていました。
結婚式が終わった田貫湖畔を覗いてみると、たくさんの卵を見つける事ができます。
一匹のカエルが産む卵の数は数千個程。
しかし、全てがオタマジャクシになり、無事カエルになることはありません。
水が枯れると生きれず、魚や虫たちに食べられるものもいます。
そんな困難を乗りこた数匹が大人になるのです。
ぜひ、彼らのこれから始まる壮大な旅を見守ってみてはいかがでしょうか?
田貫湖畔 2015年2月27日
カモさん! また会う日まで。
冬の間、田貫湖を賑わせてくれたカモたち。
彼らは春の訪れと共に、北の国へ旅立ちます。
数千キロという長い旅路を命がけで旅をします。
次の冬に再開を果たすことはできるのでしょうか?
日本を離れる前に「また会おうね!」と彼らのお見送りをしてみては?
田貫湖畔2015年2月10日
生きるための工夫
田貫湖畔を歩いていると写真のようなポーズをとっているカモによく出くわします。
どうやら寝ているようですが、なぜ首を後ろに向けているのでしょうか?
人で同じようなことをしたら快眠は無理そうですね...
実はこれは寒い冬を越えるための彼らの戦略。
鳥たちの体は、たくさんの羽で覆われているので暖く体温を保っています。しかし、羽が全くない嘴からは体温が逃げてしまいます。
そこで、鳥たちは嘴を体の羽に包み、体温が逃げないように工夫をしたのです。
鳥たちが何気なくしている行動。そこには、鳥たちが生きるために編み出した工夫があるのです。