自然塾敷地内2016年6月10日
木に白い泡が出現!
卵は動けないから食べられちゃう。
それを心配したお母さんが、水中ではなく木の上に卵を産むことを始めました。
その名はモリアオガエル。夜、木に登ってお母さんとお父さんが頑張って白い泡の卵を産みます。
あかがえるの池にいるよ!
自然塾敷地内2016年5月25日
身近な自然の裏ばなし♪
春の定番、タンポポ!
実はタンポポに「日本人」と「外国人」がいるってご存知でしたか?
写真はトウカイタンポポ。東海地方に多く咲く立派な日本のタンポポです。
身近な自然の裏話。探してみると意外な新しい発見があるかも・・・!?
自然塾敷地内2016年5月10日
近くで起きてる助け合い
新緑の季節。桜の葉っぱの根元を見ると何やら赤いポチ
ポチが!?この中にはアリが好きな蜜が詰まっています♪
アリはその蜜のお礼に桜の葉に悪さをする虫を追っ払う。
生き物同士の助け合いは私たちのすぐ近くで起きているんですね♪
自然塾敷地内2016年4月25日
まるで白い花火のよう!
皆さんご存知、シロツメクサ!
実は小さな花が100個近く集まって出来ています。
花の寿命は短いのですが、下から徐々に咲くことで、
咲いている期間を長く見せる戦略なのです。
虫たちは大喜びですね!
自然塾敷地内2016年4月10日
いつもお世話になってます
黄色い花がキュートな「ミツマタ」。
名前の由来は・・・一目瞭然ですね!
なんとこのミツマタ、紙幣(和紙)の原料に使われているのです!
私達が日頃からお世話になっているミツマタ。
ぜひこの季節は可憐な花も愛でてあげて下さいね♪
自然塾敷地内2016年3月25日
みんな大好き春の花
タチツボスミレの花。
何ヶ月ぶりの再会でしょうか?
暖かい日差しのある日には、足元に春一番を告げる花が姿を現します。
そして、花が咲けば他の生き物たちもにぎやかに。
オオイヌノフグリにタネツケバナ。
あなたが心躍る花はなんですか?
自然塾敷地内2016年3月10日
春よ来い!
三寒四温を繰りかえし、暖かな春へと向かっていますね。
写真は、春を待ちわびているアセビのつぼみ。
この時期は花の蕾も、木々の冬芽もだんだんふっくらとしてきます。
いつもの時間にいつもの場所で、生き物の変化を楽しんでみては?
自然塾敷地内 2016年2月25日
え!?白くならないの?
写真はノウサギ。
冬になるとまっ白な毛に変わることで知られています。
でも、田貫湖に住むノウサギはずっと茶色のまま冬を過ごします。
もちろん!理由があります。
では、なぜ白くならないでしょうか?ヒント!
田貫湖の回りではあまり雪が積りません♪
自然塾敷地内 2016年2月10日
お散歩しながら浮かんだ
「なんだろうくん」を大事にしよう。
栄養を作るのに大事な葉っぱを冬に落とすのはなぜ??
それは、水を吸い上げるのが難しくなって光合成がやりにくくなるから。
だから思い切って落として、足元で栄養を作る。じゃあ逆に落としていないのはなぜ??
疑問は広がるばかりです。
自然塾敷地内 2016年1月14日
そっと見守る親心
冬に周りの木が葉を落とす中、一際目だつのが常緑樹の「ユズリハ」。
でもなんだか葉っぱに元気がない…?
実はこの葉っぱたち、けなげに世代交代を待っています。
若葉が出てくると、安心したかのように役目を終えた葉は落ちていくのです。
「譲る葉っぱ」だから「ユズリハ」。なんだか優しい気持ちになりますね。