ムササビウォッチング(9月14・21日実施)

9月14日、21日に「ムササビウォッチング」を開催しました。

このプログラムの実施前には、自然塾敷地内に仕掛けてある巣箱の調査をします。

顔を出し始める時間や巣箱から出てくる時間を記録しました。

調査の結果、体の小さいムササビが住んでいることが分かりました!!
果たして、プログラム当日は見ることはできたのでしょうか!?

自然塾のムササビウォッチングは、最初の1時間でムササビってどんな生き物なの?を知ります。

人形を使って身体の特徴を知ったり、クイズを通じてどんな暮らしをしているのかを楽しく学びます。

ムササビについて詳しくなったところで、外を見ると…薄暗くなってきています。

そろそろムササビが活動する時間です。

ムササビは警戒心が強いので、音を立てないような歩き方の練習をし、巣箱がある森に出発。

こっそり歩いていると、鹿の鳴き声や虫の鳴き声などが聞こえてきました。気分はまさに野生動物。

夕暮れのひんやりする気温の中、双眼鏡を使ってじっと巣箱を覗きます。

あっ、顔を出した!

でもすぐに引っ込んでしまいます。警戒しているのかもしれません。

「また顔を出して!」そこにいる全員が同じ想いだったと思います。

その願いが通じたのか、また顔を出してくれました!
顔を引っ込めたり、出したりを何回か繰り返したところでスルッと巣箱から出てきました!!

巣箱が設置してある木を駆け上り、ジャンプ!
あっという間に見失いました。
が、別の場所で見張っていたスタッフが発見。

その後は葉っぱを食べている姿や、かわいいお腹をばっちり観察出来ました。

その後はみんなで感想を発表し合い、おしまい。

見られなかった回もありましたが、日本の森にはこんなに素敵な動物が住んでいることを知ってもらえてたら嬉しいです!

10月5日にも開催しますので、興味がある方はぜひご参加ください!!
参加して頂いた皆様、ありがとうございました!!

スタッフ一同