小田貫湿原– category –
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小田貫湿原~6月編~
丸まった葉っぱの中には、、 若葉の季節、森を歩いていると丸まった葉っぱを発見! 実は「オトシブミ」という虫が作った葉っぱの揺りかごなんです。 メスは葉っぱを噛み切って丸め、その中に1つずつに卵を産みます。 理由は、幼虫が生まれた後、外敵に襲われることなく、安心して葉っぱを食べて大きくなれるよう にする為なんです。 お母さんの知恵によって、産まれてくる新しい命を守られているんですね! -
小田貫湿原~5月編~
花が咲いた後には、、 マメザクラは、他のサクラほど大きくならないためマメザクラと名付けられました。 富士山や箱根付近い多いため別名は「フジザクラ」「ハコネザクラ」とも呼ばれています。 マメザクラの開花は3月下旬~4月上旬。 この時期になると、来年に向け実をつけ始めます。 花が咲き終わっても、まだまだ見る楽しみが残っていますね♪ -
小田貫湿原~4月編~
オタマジャクシ大発生!? 春の小田貫湿原をのぞいてみるとオタマジャクシがたくさん泳いでいます。 「ヤマアカガエル」に「ウシガエル」 なぜこんなに卵を産むのでしょうか? それは、襲われても誰かが生き残ればいいという考えだと言われています。 オタマジャクシも競争社会の中で生きているんですね! -
小田貫湿原~11月編~
虫取り名人! 日に日に寒くなっていますが、トンボたちがまだたくさん 飛び回ってます。でもそろそろ減ってくるかな? トンボは何を食べているのか。それは虫です。 特にハエやガなどを食べることが多いのですが、 なんと飛んでいる虫をキャッチして食べるのです! まさに虫取り名人。トンボにとっては虫網など必要ないのです。 -
小田貫湿原~5月編~
どんどん増えていく! この白い泡は何? 実はモリアオガエルというカエルの卵! これからの季節、小田貫湿原で見られる風物詩の一つ。 比較的安全な木の上、特に池の上に位置する木の枝に産卵し、 孵化すると卵の下にある池にオタマジャクシは落ちます。 梅雨にかけてどんどん卵の量が例年なら増えていきます! これからが楽しみです♪ -
小田貫湿原~4月編~
よ~く探してね♪ 落ち葉の上を歩いていると、 ぴょんっと何か小さい生き物がはねた! 目を凝らして探してみると、 小さなヒシバッタの姿が! 体は茶色く大きさも小さいので、なかなかいるのがわかっていても 見つけることが難しいバッタです。 何かが跳んだ時には、よ~く探してみてくださいね♪ -
小田貫湿原~3月編その2~
せっせと巣作り♪ シジュウカラがせっせと巣作り。 苔をちぎってせっせと運ぶ。 シジュウカラをはじめとした野鳥たちの多くは、 これからが子育ての季節。 何往復もして、巣材となるコケやクモの網を集めます。 働き者のシジュウカラ、つい応援したくなってしまいます。 -
小田貫湿原~3月編~_1156
にぎやかなの季節 ここ最近一気の暖かくなりましたね。 徐々に昆虫たちが越冬から目覚め始めました。 別名バナナムシと呼ばれるツマグロオオヨコバイ。 成虫のまま越冬するので、春になるとすぐに出会える昆虫の一つ。 昆虫でにぎやかな季節がすぐそこまでやってきていますね♪ -
小田貫湿原~2月編~
木の梢には。 鳥たちを探すとき、どこを探したらいいか。 鳴き声や物音を頼りに木の間に目を凝らしたり、 何か動いたところをじっと観察するのも良いですが、 木のてっぺん、梢も意外と鳥たちがいます。 今回発見したのはダイサギ! 意外と簡単に見つけられるポイントの一つです♪ -
小田貫湿原~1月編~
足音を探す 春の足音が聞こえてきた、と言われますが、 今の季節は春の足音を目で探します。 例えば植物だと、芽吹くのを我慢していた冬芽が 開いたり、野草の新芽が足元に顔を出していたり。 意外と気づいていないだけで、春はもうすぐそこまで 来ているかもしれません。気が付いていないだけ。 生き物でにぎわう季節が楽しみですね♪