小田貫湿原– category –
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小田貫湿原~10月編~_1132
この場所は誰にも渡さない! 木の梢でモズが大きな声で鳴いていました。 モズは性別を問わず、この季節に 一匹ずつ縄張りを作ります。 このモズは、この場所は自分の縄張りだと 主張するために大きな声で鳴いていたのです。 この日は小田貫湿原でも、田貫湖畔でも鳴いていました。 キィーという大きな声が聞こえたら、木の梢に モズが止まっているかもしれませんね。 -
小田貫湿原~9月編~_1130
戦略的に生きる キセルアザミは虫たちに大人気! チョウやハナムグリたちがミツを求めてやってきます。 そんな虫たちを狙って、肉食の昆虫も... カマキリの仲間がキセルアザミの茎でじっとしていました。 もしかすると飛んでくるチョウなどを狙っているのかもしれません。 戦略的に生きるカマキリ。弱肉強食の世界です。 -
小田貫湿原~8月編その2~
この季節は、オタマジャクシだったモリアオガエルが大人の姿で上陸する季節。 小田貫湿原を歩いていると、葉の上に小さなモリアオガエルの姿が! 雨後の湿原へ行くと、手すりなどの見つけやすい場所にもたくさん現れます。 小さなカエルたちには今しか会えませんよ♪ ぜひ行った際には探してみてくださいね! -
小田貫湿原~8月編~_1115
小さな巨人たち 夏といえば昆虫採集!! カブトムシやクワガタなどが大人気ですが、 実は小さくひっそりと暮らしている昆虫たちも奥深く面白い! 例えばとっても小さなゾウムシ。 カブトムシなどの同じ、甲虫という仲間の虫です。 ゾウムシ科の仲間だけで約760種類もいます。 気付かないだけで身の回りにもたくさんいます! 普段は気にとめない小さな昆虫にも興味を持ってみてはいかがですか? -
小田貫湿原~5月編その2~
集合~ 湿原の池に近づくと、チャポンという音が響きわたる。 いったいなんだ? 近づくと、たくさんのウシガエルが! 小さな池に10匹近くはいるでしょうか? まるで集合して会議でも開いていたかのよう。 それだけ居心地がいいのでしょうか。 理由は謎に包まれたままです。 -
小田貫湿原~5月編~_1096
巣立ちの季節 何だな賑やかだな~と枝先を探していると、エナガの姿が! でもよく見るエナガと姿が違うかな? 実は巣立ったばかりの幼鳥なのです。 野鳥の種類によっては巣立ちの季節。 これからたくさんの虫などを食べて大きくなります。 成長が楽しみです♪ -
小田貫湿原~4月編その2~
遅れる季節 田貫湖より標高が高い小田貫湿原。自然塾周辺より わずかに季節の移り変わりが遅れています。 今湿原は、シダの仲間がポコポコと芽を伸ばし始めています! ふわっと産毛に包まれた芽はとても可愛らしい姿をしています。 ちなみに、小田貫湿原は植物の採取は禁止ですので、 お気をつけください! -
小田貫湿原~4月編~_1085
舞い踊るチョウ 春になり標高の高い小田貫湿原にもチョウたちが少しずつ現れ始めました。 春がきて一番最初に飛び始めるチョウたちは成虫で越冬するチョウたちなのですが、 シジミチョウの仲間は卵で越冬し、春になると成虫へ変態します。 そのシジミチョウの仲間が現れ始めると、本格的な春がやってきたな~と感じます。 写真はベニシジミです。 オレンジのかわいらしい姿が特徴ですよ♪ -
小田貫湿原~3月編~_1062
春になると田貫湖周りではヤマアカガエルが産卵を行います。 敷地内のアカガエルの池でも産卵するのですか、歩道から距離があり観察が難しいのですが、 小田貫湿原では歩道からも観察することが出来ます! では大人のヤマアカガエルは観察できるのかというと...できません! 実は産卵を終えたヤマアカガエルは再び冬眠をします。 2度寝です♪ 一足先に産卵することで、他のオタマジャクシが生まれる前に孵化するので、 たくさんの食べ物にありつくことが出来ます。 少々早起きして産卵するのは親の愛だったんですね♪ -
たぬきっこクラブ~大工になる~(2021月3月6~7日1泊2日)
「一から家具を作ってみよう!」 自然に関わる職業体験ができる大人気プログラム「たぬきっこクラブ」 今回は何と1泊2日で大工さんになってみよう! ノコギリでギコギコ、トンカチをトントン。 大工さんは森からやってきた樹を使って家や家具を作る自然物を利用する達人。 みんなも小さな大工さんになって家具作りに挑戦しよう! もちろんキャンプだから、テントを建てて、食事を作り、寝袋で寝る。暮らしを作るって楽しいね♪