小田貫湿原– category –
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小田貫湿原~5月編~
高く飛ぶために 羽化という言葉を聞いたことがありますか? 幼虫から成虫に変わるために変態し、翅(はね)を はやすことで、セミの羽化を見たことがある方は 少なくないと思います。 今の時期、トンボが羽化をする季節。 このコサナエトンボは羽化後、まだ柔らかい身体が 固くなるのを待っている最中。 運が良ければ、羽化している瞬間に出会えるかもしれませんね。 -
小田貫湿原~4月編~
探しては食べ、探しては食べ。 ここ最近一気に虫たちの数が増えたように感じます。 もちろん自然塾スタッフを喜んでいますが、 虫が大好きな鳥たちも大喜び。 このシジュウカラはカメラを向けても全くお構いなし。 必死に地面にいる虫を探しては食べを繰り返しています。 そーっと寄っていけば、シジュウカラに大接近できるかもしれませんね! -
小田貫湿原~3月編その2~
お供します? この写真の鳥はヤマドリ。 桃太郎にも登場するキジの仲間なので、姿が似ていますね。 このヤマドリは最近小田貫湿原に姿を現します。 そしてスタッフを見つけるたびに威嚇のため、走って追いかけてきます。 スタッフに走って近づくヤマドリ。 この様子が、桃太郎にきびだんごをねだるキジと妙にリンクしました。 もしかしたら、人に近づき威嚇するキジの行動を見て、 桃太郎のお供はキジになったのかもしれませんね。 湿原で出会えたら、桃太郎の気分を味わえるかもしれませんよ。 -
小田貫湿原~3月編~
ホーホケキョ ホーホケキョ。 この声を聞くと、大体の人が「ウグイスだ!」と、 名前が出てくるのではないでしょうか。 でも、ウグイスがどんな姿か、想像できますか? ましてや、本物を見たことがありますか? ウグイスが多く見られる場所は、笹やぶの中。 スズメやカラスのように簡単には見られません。 笹やぶの中で小鳥が動いたら、目を凝らして観察してみてください。 もしかしたら、ウグイスかもしれません。 -
小田貫湿原~2月編~
動物が多いということは... 「田貫湖の周りに、イノシシっているんですか?」 たまに聞かれる質問です。 田貫湖の周りにイノシシは、います! 見てくださいこの写真。明らかに何かが通った道のようなものがありますね。 ここは、イノシシが通った道なのです。 田貫湖周りにはタヌキやシカ、天然記念物のカモシカなど、 たくさんの動物が田貫湖周りには暮らしています。 それだけ豊かな自然が田貫湖周りには残っています。 田貫湖周りでの生き物探し、楽しんでくださいね! -
小田貫湿原~8月編~
優雅に舞うヒミツ♪ ヒラヒラ舞うチョウ。小さくうすい体に受ける風は相当なはず。 そんなチョウが綺麗に飛ぶことができるのは、 空飛ぶ魔法の粉「鱗粉」のおかげ!雨をはじいたり、 風の抵抗を弱めてくれます。 そんな鱗粉が作れちゃうチョウ、すごいな~! -
小田貫湿原2018年7月10日
花の競演第2幕開幕! 夏になって、暑い日が続くようになってきました。 梅雨の雨に姿を隠していた虫たちも忙しそうに飛び回っています。 そこで、お客さんが増えてきたとばかりに、植物たちは 花のレストランを次々にオープンさせるので、春に続くさまざまな花たちの 競演がまた始まります。 春と違うのは、その花たちの大きさ。 夏に出てくる昆虫は大型なものが多いので、花の大きさも大きくなります。 写真はクサレダマ。 大型の花たちが見ごろの湿原に出かけてみませんか? -
2018年6月30日 小田貫湿原
道端にも良く生えているカタバミ。 ハート型の葉っぱが特徴的ですね! その葉っぱをかじってみると酸っぱい! この酸っぱさのおかげで大事な葉っぱが食べられにくいようです。 動けない植物たちの身を守る戦略!あっぱれです。 -
2018年6月10日 小田貫湿原
「夏鳥」といわれる鳥たち。夏の時期にしか日本では見られないやつです。 しかし、夏鳥の代表ともいえるツバメは3月中に、 その他の鳥たちも順次やってきて、今は勢ぞろいしています。 さあ、夏鳥たちのさえずりの共演をお楽しみに♪ -
2018年1月30日 小田貫湿原
冬だけ会えるね! 冬のお馴染み「霜柱」。 ザクザク踏んで遊んだことのある人も多いのでは? 冬の朝突如現れる霜柱の正体は、寒さで凍った土中の水分。 ふだんは目にしづらい土の水分が今だからこそ見られる!! なんて、ちょっとお得な気分です♪