自然塾敷地内– category –
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自然塾敷地内2012年7月25日
8月にアジサイ!? 田貫湖では、コアジサイから始まり、ガクアジサイ、ヤマアジサイなど、たくさんのアジサイが花を咲かせてくれます。 写真の花は「ノリウツギ」というアジサイの仲間の植物。 大抵のアジサイは、8月になると花が終わってしまいますが、このノリウツギは、長くいもので9月まで花を咲かせてくれます。 昔の人は、枝を楊枝にしたり、皮からとった粘液をのりとして使っていたことから、名前が付けられています。 一言にアジサイといっても、いろんな種類... -
自然塾敷地内2012年6月24日
白い手裏剣!? この時期は、白い花をつける植物が増えてきます。手裏剣のような姿の正体は、「ヤマボウシ」。 植物達は、虫に来てもらうため様々な工夫をしています。ヤマボウシもそんな工夫を凝らしている1人。 白い部分、実は花じゃなく葉っぱが進化したものなんです。よーく見ると葉っぱの葉脈のような線が見えませんか?真ん中の地味な花を、目立たせるための作戦なんですね。 そして、たくさん虫が来てくれれば、今年も秋には美味しい実をつけてくれることでしょう! 今から楽... -
自然塾敷地内2012年5月25日
「ピッカピカの1年生!」 この時期、あらたな命がたくさん誕生するので、自然界は新1年生であふれかえります。写真はナナフシ。 い~っぱい食べて、すくすく育ってほしいですね!! そして、彼らの命が自然界の多くの命を支えているのもまた事実なのです。 -
自然塾敷地内2012年6月7日
自然からの贈り物! 今年も綺麗な花を咲かせ、楽しませてくれたサクラたち。 でもサクラの楽しみは、お花見だけじゃないってご存知でしたか? この時期、サクラたちは子孫を残すため、多くの実をつけます。 その実のことを、僕らは「サクランボ」と呼んでいますよね。 自然に生えているサクランボも、実は意外とおいしいんですよ。 写真のサクランボは「マメザクラ(通称:フジザクラ)」の実です。 当たり外れはあるものの、野山には自然からのたくさんの贈り物が。。。 みなさんも是非、お... -
自然塾敷地内2012年5月16日
変わった形で虫を呼ぶ!ヒメコウゾ 春の野原に花が咲き、今度は木々たちが花をつけ始めています。 写真はちょっと変わった形の花。「ヒメコウゾ」という昔、紙の原料にも使われていた木の花です。花の形は虫を呼ぶために工夫されたもの。 さあ、どんな虫が来るのかな?花を見つけたら、ちょっと待っているとたくさんの虫たちに会えるよ! (2012年5月16日) -
自然塾敷地内2012年4月28日
富士宮名物!?ミツバツツジ! 春になり、花の蜜を狙う虫たちが増えてきましたね。 桜の木を見ていると、ハチやアブが次から次へと集まって来るのがわかります。 そんな中、桜と同様に虫たちに人気なのがこのミツバツツジ。 田貫湖の近くには天然記念物に指定されるほど、立派なものもあります。 ミツバツツジが3つの葉をつける前に、みなさん田貫湖にお立ち寄りください。 (2012年4月28日) -
自然塾敷地内2012年4月10日
つくしの大群落!! 春の楽しみといえば、山菜!という方も多いのではないでしょうか? 田貫湖の敷地内でも、食べられる山野草がたくさんあります。 フキノトウにタラノメ、ヨモギにカンゾウ。そして、今ピークなのが写真のツクシです。 どれも美味しい春の味。皆さんはもう食べましたか? 食べてない方、採取する場所だけは十分気をつけてくださいね♪ (2012年4月10日) -
自然塾敷地内2012年3月30日
小さな春を発見!オオイヌノフグリ 自然塾前の広場で、足元に小さな紫色の花を発見しました。名前はオオイヌノフグリといい、まだ寒さの残るこの時期にもしっかりと顔を出してくれます。 でも、この花の名前を漢字で書くと、オオ(大きい)イヌノ(犬の)フグリ(睾丸)・・・。名前の由来は、タネをつける様子からきているそうですが、かわいい花からは想像もつかないようなネーミングですよね。 春先の散歩。昔の人の足跡をたどりながら、ちょっと視点を変えて自然を楽しんでみてはいかがでしょう...