自然情報– category –
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田貫湖畔2012年5月16日
日光浴は気持ちがいい♪ 田貫湖は農業用水確保のために作られた人造湖です。 今も田んぼに水を入れているため、4月から5月にかけて水位がぐっと減ります。すると、昔の切り株がいくつも姿を現して… その上にカメさんが日なたぼっこをしていました。 足を延ばしてリラックスしているのは日本に古くからいるイシガメ。 最近、外国産のカメばかり目にするので、少しうれしくなってしまいました。 (2012年5月16日) -
自然塾敷地内2012年5月16日
変わった形で虫を呼ぶ!ヒメコウゾ 春の野原に花が咲き、今度は木々たちが花をつけ始めています。 写真はちょっと変わった形の花。「ヒメコウゾ」という昔、紙の原料にも使われていた木の花です。花の形は虫を呼ぶために工夫されたもの。 さあ、どんな虫が来るのかな?花を見つけたら、ちょっと待っているとたくさんの虫たちに会えるよ! (2012年5月16日) -
小田貫湿原2012年4月28日
スミレの次男坊!? 湖畔や木道に比べて、少し開花の遅れている小田貫湿原。 賑やかになるまでもう少しといったところですが、足元を見ると意外と咲いている花があります。 写真は「ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)」という植物。 スミレのことを「太郎坊」と呼んだのに対してつけられた名前だそうです。 昔の人の言葉遊びを垣間見ることができる、春の代表的な植物ですね♪ (2012年4月28日) -
自然塾敷地内2012年4月28日
富士宮名物!?ミツバツツジ! 春になり、花の蜜を狙う虫たちが増えてきましたね。 桜の木を見ていると、ハチやアブが次から次へと集まって来るのがわかります。 そんな中、桜と同様に虫たちに人気なのがこのミツバツツジ。 田貫湖の近くには天然記念物に指定されるほど、立派なものもあります。 ミツバツツジが3つの葉をつける前に、みなさん田貫湖にお立ち寄りください。 (2012年4月28日) -
田貫湖畔2012年4月28日
春の妖精!ニリンソウ! 春先に咲く代表的な花、ニリンソウ。 その名の通り、白いきれいな花が二輪咲くところから名前がつけられています。 若い葉は食べることができ、山菜としても有名です。 ただし、同じ仲間のトリカブト(猛毒)に似ているので要注意! 絶滅しかけている地域もあるので、湖畔を歩く時はぜひ探してみてくださいね♪ (2012年4月28日) -
小田貫湿原2012年4月10日
シジュウカラのさえずり! 春は多くの生き物にとって、命を宿す大切な季節。 きっとこの時期、沢山の鳥の声が聞こえてくるはずです。 では、鳥はなんていって鳴いているんでしょうか? 喧嘩しているのか?はたまたお腹がすいているのか? 実は、ラブソングを歌っているんです♪ 春の鳥の多くは「さえずり」なんて言い方をしますが、 オスが好きなメスに必死でアピールして鳴いているんですね。 人間のオスも見習いたいところです。 みなさんも、足を止めて鳥達の恋の行方を見てみては... -
自然塾敷地内2012年4月10日
つくしの大群落!! 春の楽しみといえば、山菜!という方も多いのではないでしょうか? 田貫湖の敷地内でも、食べられる山野草がたくさんあります。 フキノトウにタラノメ、ヨモギにカンゾウ。そして、今ピークなのが写真のツクシです。 どれも美味しい春の味。皆さんはもう食べましたか? 食べてない方、採取する場所だけは十分気をつけてくださいね♪ (2012年4月10日) -
田貫湖畔2012年4月10日
マメザクラが開花しました!! いよいよ桜のシーズンの到来ですね♪ 田貫湖でも、毎年桜を見る為に、多くの方が来てくれます。 中でもオススメなのが、「マメザクラ」という桜。 富士山麓や箱根の地域で自生しているの見ることできます。なので別名フジザクラ、ハコネザクラなんて呼ばれ方もします。他の桜に比べ、花も枝も小柄ですが、咲いている期間は比較的長いのが特徴です。 まだ見たことがない人はぜひ! (2012年4月10日) -
田貫湖畔2012年3月30日
春の代名詞!タチツボスミレ 春の花と言えば、スミレの名前が浮かんでくる人も多いのではないでしょうか。田貫湖周辺でも、毎年沢山の種類のスミレを見ることができます。 今年の記念すべき第1号となったのが、写真にあるタチツボスミレ!まだ3月だというのに、背筋をピンと伸ばし、堂々と咲いていました。ツボスミレ、アケボノスミレ、エイザンスミレなど、今年はいったいどんなスミレに出会えるのでしょうか? 自然塾では、みなさんの自然情報もお待ちしています。 お気に入りのあの子を見かけたら、こっ... -
自然塾敷地内2012年3月30日
小さな春を発見!オオイヌノフグリ 自然塾前の広場で、足元に小さな紫色の花を発見しました。名前はオオイヌノフグリといい、まだ寒さの残るこの時期にもしっかりと顔を出してくれます。 でも、この花の名前を漢字で書くと、オオ(大きい)イヌノ(犬の)フグリ(睾丸)・・・。名前の由来は、タネをつける様子からきているそうですが、かわいい花からは想像もつかないようなネーミングですよね。 春先の散歩。昔の人の足跡をたどりながら、ちょっと視点を変えて自然を楽しんでみてはいかがでしょう...