2020年6月20・21日に今年度初のたぬきっこ森のようちえんが開催されました!
本来は春夏秋冬に1回ずつ実施しているのですが、
コロナウィルスの感染防止を防ぐため、中止になってしまいました。
6月から開館が再開され、たぬきっこ森のようちえん夏を開始することが出来ました。
両日合わせて5組11名のご家族がご参加下さいました。
今回のテーマは、
「夏に向けておもちゃを作ろう!竹のみずでっぽう作り!」
夏といえば水遊び!夏に向けて水遊びで大活躍のみずでっぽうを、竹で作りました!
みんなで自己紹介を済ませた後、夏のゲームで身体を動かしました。
今回はみなさんにモリアオガエルというカエルになってもらい、
野生で生きることの大変さを体験していただきました♪
モリアオガエルになった後は、モリアオガエルが暮らす池を目指し、
森の探検へ出発!!
途中クイズを交えながらムササビの巣箱や昆虫たちも紹介。
池にはモリアオガエルの卵がたくさん!
土曜日にご参加頂いた方は実際にモリアオガエルにも出会うことが出来ました。
池を観察した後は、お待ちかねのみずでっぽう作りに挑戦!
ノコギリとキリを使うお子さんがほとんど。
少し怖がりながらも、お父さんお母さんと力を合わせて、
竹を切り、水が出る穴をあけます。
そして今回はみずでっぽうだけではなく、みずでっぽうで狙う的も作成!
木の的に思い思いの絵を書いていきます。
アニメのキャラクターに、動物、食べ物など、たくさんの的が仕上がりました。
そして、みずでっぽうと的が完成!
早速楽しそうに遊んでいます。
標的にされてびしょ濡れのスタッフジョイ(笑)
でもびしょ濡れなのは全力で遊んだ証拠。
スタッフも子どもたちと同じくらいはしゃいでしまいました♪
たくさん遊んだら、おなかが減りますよね。
みんなで仲良くお昼ごはん。
ホントはもっと近くで食べたいのが本音です…
昼食後はわらべうたと絵本の時間。
みずでっぽうではしゃいだ時間とは一変、
落ち着いたまったりとした時間が流れました。
今回はタケノコのわらべうたと、カエルや水の絵本を一緒に楽しみました。
そして終わりの会。
何が楽しかったか、印象に残ったかを参加者全員に伺いました。
「みずでっぽうが楽しかった!」
「的に絵を描くことが楽しかった!」
「子どもが人見知りしなくなり、成長を感じました。」
様々な感想を頂きましたが、中でも共通していた感想は、
「ノコギリやキリなどの道具を使用しての工作を経験できたことが良かった。」
という感想です。
世の中が便利になり、ネットで何でも手に入るようになりました。
とても便利な反面、自分の力で一から物を作ることが少なくなりました。
しかし、試行錯誤しながら作成し、完成した時の喜びは格別ですし、
完成品や道具への愛着もわき、物を大切にする心を養うこともできます。
自分で何かを作るという経験を、これからも子どもたちに
たくさん経験してほしいものです。
さて、次回のたぬきっこ森のようちえん秋ですが、10月10・11日に開催!
次回のテーマは、
「君もいきもの博士になろう!生き物探しの大冒険!」
いきもの博士が今年もたぬきっこ森のようちえんにやってきます!
秋の生き物探しに出発し、小さないきもの博士を目指しましょう!
10日、11日共にまだ空きがございますので、
参加ご希望の方は、お電話やメールにてお問い合わせください。
また皆さまにお会いできるのを楽しみにしております!