今年からみなさんにお届けしている「自然と暮らしの講座」。
第3弾の「湧水に生きる命」編は、お天気に恵まれた7月28日に実施しました。
富士山はご存じのとおり、水の山。あちこちから湧水が湧き出ています。
その中でも三大湧水池のひとつ「猪之頭」が今回の舞台。
ひと足つかった皆さんからは「冷たい~」「死ぬ~」などの声が!!
しかし、この冷たい水だからこそ育まれる命があるのです。
みんなで探した生き物たちは、カゲロウ、カワゲラ、トビケラ、ゲンゴロウ、カジカなど。
かれらはこの澄んだ清流だからこそ生きていけるのです。
その後、みんな水から生まれたことを生き物として喜ぶようにそれぞれの飛び込みを
楽しみました。
最後は、富士宮の名物「マス」を手づかみしたり、釣ったりして
塩焼きとしておいしくいただきました。
冷たい水、そこに生息する昆虫、それを食べる魚、そして僕らがいただいた命。
命のつながりを感じてもらえたうれしいです。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました!(ちょびひげ&じゅんぺい)