やって来ました!田貫湖やまのぼりクラブ。
今回は雪化粧できれいな富士山宝永火口を目指しました。
当日はこれ以上ない秋晴れで、麓からでも富士山も宝永火口もくっきり見えていました。
水ヶ塚駐車場に車を止めると、「須山口」というところから登り始めます。
登り3時間半、下り2時間半とかなり歩く山行でしたが、わきあいあいと楽しく登ることが出来ました。
須山口からの登山の特徴は、なんといっても植物の変化!
そして日本とは思えないほどの壮大な景色です。
始めはなだらかな樹林帯を歩いて行き、しばらく歩くと「カエデの森」から
「針葉樹の森」へと変わっていきます。
太かった木々は火口が近づくにつれて細くなり、紅葉で有名な「カラマツの森」へ。
そして森林限界を迎えると、宝永火口がその姿をあらわします。
富士山や大自然が好きな人には、ぜひ見てほしい景色です。
また道中は、富士山の話や須山口、宝永火口の歴史について解説をしました。
なかなか行く機会のない「第二火口」「第三火口」もバッチリ覗けたので、きっと
満足して頂けたのではないでしょうか。
次回は富士山麓最高峰の「毛無山」を目指します!(11月10日現在満員御礼)
参加してくれた皆さま、どうもありがとうございました!また行きましょう
山村ぼぶ(2013年11月10日)