たぬきっこクラブ『猟師になる』(2025年2月1日実施報告)

2月1日天気はくもり!
たぬきっこクラブ~猟師になる~を実施。
7組17名の方が参加してくれました。


今回は、「猟師ってどんな仕事?」そんな素朴な疑問から始まる、親子で参加できる体験型プログラムを開催しました。


皆さんは猟師という生き方にどんな印象をお持ちですか?
単に動物を狩ることだけでなく、自然との共生、食への感謝、伝統文化の継承など、多岐にわたる意味を持つ活動だと思います。
今回はそんな猟師の方の七つ道具を見て実際に触れてみたり、そんな道具を使って仕掛ける罠の方法を教わったり、実際に本気で仕掛けた罠を探しに行き、その最中に発見したけもの道を歩いてみたりもしました。


お昼には猟師特製、鹿肉で作った「ロースト鹿」を味わい、参加者からは「柔らかくて美味しい」と大絶賛。
お昼休憩には、見世物用のモデルガンを実際に持って疑似体験をする子ども達の姿が見られ「重い・・・」「どうやって狙いを定めるの?」など興味津々で触れていました。子どもだけでなく大人も実際に持って構えてみたりすることで「この重たさを担いで移動したり、とっさに構えて撃てるのは凄い」という実際に触れる事で感じる感想を頂きました。


午後はなぜ猟師になったのか、どんな想いでやっているのかを伺い、命の大切さを学びました。
頂いた命をどう活かすか、その一つとして鹿革ペンダント作りを体験。
この体験を通して創造性を育みました。自然の中で五感を刺激し、命の尊さを学び、食への感謝を深める、忘れられない1日となったのではないでしょうか。

最後には「猟師さんの想いが知れてよかった」「鹿の増えて困っている現状が知る事ができてよかった」などのコメントを頂きました。
子ども達の中には、将来猟師になるという決意を言葉にしてくれる子もいて、私たちの活動がきっかけとなったらうれしく思います。


スタッフ:あなご、はやぴ~