年4回の幼児親子向けプログラム、「たぬきっこ森のようちえん」。
その夏の回を7月2日、3日に開催しました!
テーマは夏らしく「虫!!!」
元気に楽しく、様々な角度から虫に迫りました。
はじまりの会では、子どもたちには「なんの虫が好き?」という質問を、
親御さんには「虫への印象は?」という質問をしてみると…
子どもたちからはクワガタにダンゴムシ、カマキリ、チョウとたくさんの答えが!
対して、親御さんからは「虫、大丈夫です!」という声はちらほらで、
「虫はちょっと…」という方がたくさん。
そうなんですよね。なぜか、大人になっていくにしたがって虫が遠い存在になってしまう。
でも、よーく彼らのひみつを知るとびっくり仰天!すごーい!と叫びたくなることがたくさんなんです!
そんな虫のことを楽しく教えてくれたのは特別ゲストの「むしむし博士」!!
写真に隠れている虫を見つけて、虫を探す目を養い、虫取りの方法を博士から伝授してもらい…
いざ、虫捕りの冒険へ出発です!
チョウやバッタ、ダンゴムシ、ちょっと知られていない虫など。
たくさんの虫を捕まえて虫かごに入れていきます。
「虫はちょっと…」と言っていたお父さん・お母さんも我が子のためとなれば、
手袋をして懸命に虫取りに挑戦です!
子どもも大人も関係なく夢中になりました。
虫取りのあとは、「むしむし大運動会!」
捕まえてきた虫さんたちに大活躍してもらい、運動会の開催です!
かけっこで足の速さを競ったり、ジャンプでどの虫が一番遠くまで飛べるか競争したり。
虫さんたちの頑張る姿に、応援する私達のこぶしにも力が入ります。
中でも一番白熱したのは、「ダンゴムシレース」!!
ダンゴムシの習性を利用して、迷路を通り抜ける速さを競いました。
虫は人間と違うところがたくさんあります。足の数、色、目の数などなど…。
ゆえに、どこか遠ざけてしまいがちですが、人間とは違うからこそ、
虫にしかない能力や魅力があります。
それを会場にいた皆で感じることができました。
お父さん・お母さんからは、
「虫でゲームができるなんて知らなかった!」
「子どもたちが虫に触れる機会を持てて嬉しかった。」
「虫は苦手だったけど、興味が出てきました。図書館で子どもと調べてみます!」
という感想を頂き、むしむし博士も、スタッフも嬉しい限りでした。
今回ご参加頂いたみなさん、ありがとうございました。
虫さんとお友達になってみた一日はいかがでしたでしょうか?
虫達は、道端の草むらや公園の茂みなど私達のすぐそばで暮らしているはずです。
ぜひまた、親子で虫取りや観察、虫さん運動会してみてくださいね!
さて、次回はたぬきっこ森のようちえん~秋~は
9月24日(土)、25日(日)開催です!!!!
テーマはずばり!!「秋のたからものを見つけよう☆」
みなさん、秋の森には宝物がたくさん!って知っていますか?
秋の森で宝物を拾い、拾った宝物をつかって”世界でひとつのオリジナルバック”を
作ろうと思っています♪
ぜひ、親子で、おじいちゃんおばあちゃんとお孫さんで…などなど
みなさんのご参加、心からお待ちしております!
ずーみん