9月23日に第二回となる保育者向け自然遊びワークショップを開催しました!
幼児期に自然の中で過ごすことは子どもたちの五感を刺激し、
『自ら考えて行動するチカラ』や『コミュニケーションを育むチカラ』を
大きく成長させてくれます。
このワークショップでは
・日々の保育ですぐに実践できる。
・子どもの『発見力』『想像力』をグングン伸ばす。
・保育者同士でアイディアをシェア
というねらいのもと参加者と一緒に自然遊びを楽しみました。
そんなワークショップですが、今回のテーマは『生き物探し』
子どもたちに生き物のことを聞かれるけど上手く答えられない!!
生き物、苦手!!
そんな経験や思いをもってることってありませんか?
子どもたちにもすぐに教えられる生き物の魅力を大紹介しました。
まずは室内で「なんで幼児期に生き物と触れ合いうことが大事なの?」というところを共有したり、生き物をより身近に感じてもらうための遊びやクイズを実施。
『バッタ』と『キリギリス』の違いって?
鳴いている虫はなんのために鳴いているの?
名前は聞いたことあるけど、まだまだ知らない事はたくさんあります!「怖い」と思うのは相手のことをよく知らないから。相手のことを知ることで親近感が湧きていきます。
そして参加者の気持ちが生き物探しに高まったところでいよいよ外へ!

まずは2人組になり、ワークシートを使ってお題の生き物を探します。
ただ探すだけでなく、草むらの中をよく見て、目線を下げて探します。
チョウ、バッタ、キリギリス、カマキリ、コオロギ、トンボなど
たくさんの生き物を見つけることが出来ました!
そして苦手な人も素手で触ることが出来るようになり本人ももちろん嬉しそうでしたが、
他の参加者も一緒に喜んでくれたことで場の一体感がさらに増しました。
『出来なかったことが出来るようになる』っていくつになっても嬉しいですよね!

午後は参加者同士のグループディスカッションを開催。
普段考えていることを様々な立場の人たちと話し合うことで気づくこともたくさんあります。
言葉にすることで前向きな気持ちになる場面も多いはずです。

子どもたちに伝えるためにはまず『保育者自身が体験する楽しさを味わうこと』
自分が体験したからこそ伝えられる言葉には気持ちも乗るし、熱量が違うと思うので
今回そういったことも感じてもらうことが出来て良かったです。
普段、子どもたちと過ごすだけでなくその中で様々な日常業務を
行っている先生方。
このワークショップを通して、子どもたちと関わる楽しさや身近な自然に対して
目を向けるきっかけになってほしいと思います!
ありがとうございました♪
担当:ろっきー、メイちゃん

