たぬきっこ森のようちえん『生き物と触れ合う秋』実施報告(9月27日・28日)

9月27日28日に『たぬきっこ森のようちえん‐生き物と触れ合う秋‐』を開催しました。

朝晩涼しくなり、自然塾の敷地内にも様々な生き物が遊びに来てくれています。
この時期特に多く見られるのがコオロギなどの『鳴く虫』
耳を傾けるとあちらこちらからその声が聞こえてきます。

「コオロギって鳴いているのはオス?メス?」
「バッタとイナゴってどうやって見分けるの?」
と意外と知らない生き物の秘密や虫網の使い方などをクイズをするところから活動が始まります。


そして、生き物探しへの気持ちが高まったところで虫網と虫かごを持っていざ芝生広場へ。

「いたいた!ここにいるよ!」
「見て!こんなに捕まえたよ。」
「これは触覚が長いからキリギリスだけど、名前は何だろう。」
と子どもだけでなく大人も夢中になって目の前の生き物を探していきます。

特に『虫』と聞くと苦手意識をもっている方も多いかもしれませんが、知れば知るほど
実際に見れば見るほど自然と自分から歩み寄っていたりするものです。

活動が終わるころには
「家の近所や公園にどんな生き物がいるか子どもと一緒に探すのが楽しみになりました。」
と前向きな声をいただきました。

たぬきっこ森のようちえんで大切にしているのは『親子で一緒に活動する』ということ。
生き物を見つけたり、捕まえたりした時の喜びや感動を親子で経験することでその体験は
子どもだけでなく親にとってもかけがえのないものになっていきます。

何か特別なことではなく改めて自分の周りに目を向けてみる。そこにはまだ気が付いてないだけで
色々な不思議やヒミツがあるかもしれません。
そんな身近にある自然に感謝していきたいですね♪

参加してくださったみなさま
ありがとうございました!

スタッフ:ろっきー、メイちゃん