11月22日23日に「たぬきっこ森のようちえん たき火に挑戦する冬」を開催しました。
両日ともに晴れ、日差しが出ると11月下旬とは思えない暖かさでしたが、日陰や風が吹くと寒かったのでたき火の暖かさを感じることができる時間となりました。
挨拶が終わり早速、外へ!まずは、割ってから1年乾かした薪と割ったばかりの薪の重さ比べをしました。実際に自分の手で持ってみることでその重さの違いを感じることができ、どちらの方が燃えやすいかを考えました。

「濡れている木は燃えにくい!」とみんなで確認した後は、火を大きくするための自然素材集めに森へ出発。落ち葉や枯れ枝などお友だちや親子でよく燃えそうな木々をたくさん集めました。


素材を集めたら、いよいよ火起こし体験スタート。マッチで火起こし体験をしたことがない子が多かったですが、一人ひとりが説明をきちんと聞いて途中であきらめることなく火起こしに挑戦することがすることができました。


ついた火が消えないように集めてきた素材を少しずつ火に足しながら調節しました。
火おこしやマッチすりは「できないことができた」という成功体験につながりやすいです。親子で擦ることで出来た時に、親にとっては子どもの成長が見られる喜びになるし、子どもにとっては頑張ったことを親に認めてもらう喜びにつながります。


今年度のたぬきっこ森のようちえんは終わりになりますが、来年度も皆様に「自然って面白い!気持ちいい!」と思って思えるような企画を考えていますのでぜひ遊びに来てください。ありがとうございました。
スタッフ:ろっきー、メイちゃん

