自然塾敷地内– category –
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自然塾敷地内2014年3月28日
何本見つけられるかな? 春の訪れを告げる植物の代名詞「ツクシ」。 見つけるとなんだかうれしくなるこの植物は、姿かたちがそのまま漢字になって 「土筆」と描きます。昔の人の感性にかんぱい!! 知らない植物を見たら、名前を考えてみるのも面白いかも?(2014年3月28日) -
自然塾敷地内2014年3月15日
行き交う足跡 今朝もまた雪が降っていました。今年はなんだか雪の多い年ですね。 うっすらと残る雪の後に、いくつもの足跡を見つけました。犬や猫、野鳥に人間。足跡からは様々なドラマを感じることができます。 橋を渡る理由は様々。散歩をして、獲物を追って、敵から逃げて。 姿は見えずともなんだかわくわくしてしまいますね。(2014年3月15日) -
自然塾敷地内2014年2月26日
ヨモギの赤ちゃん 雪どけの地面から、ひょっこり顔を出していた若葉。 ヨモギの赤ちゃんでした。 香りや味を楽しむにはもってこいの植物ですよね。 もうじき春の山菜たちが鮮やかな緑色で、田貫湖を彩ってくれることでしょう。 繊細な季節の移り変わりをお見逃しなく!(2014年2月26日) -
自然塾敷地内2014年2月12日
ウルトラマン発見!? 写真は「クロモジ」の冬芽です。 高級な爪楊枝になることで有名ですが、冬にはこんな姿をしているんですね。なんだかウルトラマンの顔のような、不思議な形。 尖っているのが、葉っぱの芽で、丸い形をしているのが花芽です。葉っぱが展開したら、ぜひ匂いを嗅いでみてください! 癒されること間違いなしですよ! (2014年2月12日) -
自然塾敷地内2014年1月29日
しゃべらないわけじゃないのに! はるばるシベリアから渡ってくる鳥、ツグミ。 日本ではさえずりをしないため「口をつぐんでいる」とみなされ、 ツグミと呼ばれるようになりました。 戦前は食用にされていて400万羽も捉えられていた年もあったとか。 こんなにかわいい鳥、食べられない! (2014年1月29日) -
自然塾敷地内2014年1月11日
スギ花粉の季節? 1月に入り、富士山の雪化粧もだいぶ厚くなってきました。周辺の山を見渡すと、てっぺんに雪がかぶっていることもしばしば。 そんな中、この時期赤く色づく木があります。みなさんご存知「スギ」の木。 花粉症の原因として嫌われることも多いですが、ただいま種を作る準備の真っ最中なんです。スギも子孫を残すために必死なんですね。 ところでスギの種って見たことありますか?花粉を飛ばす前に是非ゆっくり観察してみてください。(2014年1月11日) -
自然塾敷地内2013年12月27日
バードウォッチングのすゝめ 写真は「カワラヒワ」の群れ。秋以降は群れを成して、木の上にとまる姿をよく見ます。まるで木の実がなっているかのようです。 冬はバードウォッチングの季節。 でも小さな野鳥をなかなか見つけられないという人も多いのでは?、まずは木のてっぺんを見ながら歩くことをお勧めします! 双眼鏡片手に、外の散歩へレッツゴー!自然塾では双眼鏡の無料貸し出しもやっていますよー。(2013年12月27日) -
自然塾敷地内2013年12月8日
年輪 大きな杉の木が台風の影響で倒れてしまいました。倒れていた木は切って、また利用します。 そして残ったのがこの切り株です。切り株を見ると幾重にも重なる輪っかが。何年も何十年も、この場所で成長していた証ですね。 毎年毎年、僕らも歳を重ねていきますが、倒れた木のようにしっかりと根づいていきたいですね。 (2013年12月8日) -
自然塾敷地内2013年11月28日
小さな粒の正体は? 小さなつぶが2つ。これは何でしょう?答えは、ミノムシ。 昔の人が雨の時などに着たみのに似ているのが名前の由来です。 じつはこれは子どもの姿、大きくなったらガになります。 さて、 この小さな体で寒い時期を乗り越えられるのか?頑張れ~!!(2013年11月28日) -
自然塾敷地内2013年11月10日
良薬口に苦しPART2 自然塾や湖畔を歩いている紫色の花をみることが出来ます。 写真は「リンドウ」。秋にはあまり大きな花がないので、特に目立っている気がします。 漢字で書くと「竜胆」といい、根っこが竜の胆のように苦いことからこの名がついたそうです。きれいな花からは想像もできませんが、良薬口に苦しといったところでしょうか。 足元を見ていないと見逃してしまいます。散歩する時は、いろんな目線で楽しみましょう!(2013年11月10日)