自然情報– category –
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小田貫湿原~4月編その2~
オレンジ色の、ウメ? 足元に小さなオレンジ色の花、クサボケ。 梅と同じバラ科の植物なので、花の形が少し似ていますね。 梅同様に、実は果実酒にすることが出来るようです。 でも、梅のように高く育たないので、 探す際は、足元を探して下さいね。 -
木道~4月編~
回り道 森の中でひっそりと咲く、ウスバスミレ。 じっくり探しながら歩かないとわからないほど。 忙しいからと早歩きしていると、 すぐ近くにある美しい花を見過ごしてしまいます 回り道にしか咲いていない花はたくさんあります。 疲れた時は、ゆっくり回り道してみると、 新たな発見に出会えるかもしれませんね。 -
小田貫湿原~4月編~
探しては食べ、探しては食べ。 ここ最近一気に虫たちの数が増えたように感じます。 もちろん自然塾スタッフを喜んでいますが、 虫が大好きな鳥たちも大喜び。 このシジュウカラはカメラを向けても全くお構いなし。 必死に地面にいる虫を探しては食べを繰り返しています。 そーっと寄っていけば、シジュウカラに大接近できるかもしれませんね! -
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いつも田貫湖ふれあい自然塾をご利用頂き、ありがとうございます。 新型コロナウィルスの流行で世界が一変し、その対応に追われる中、 皆さまは、いかがお過ごしでしょうか? 田貫湖ふれあい自然塾は、現在新型コロナウィルスの蔓延防止のため、 残念ながら、臨時休館とさせて頂いております。 皆さんも外出は我慢、我慢…。感染を防ぐにはそれが一番いいから! でも、たいくつだなー!何かやることないかなー?そんな日々を送っていませんか? 僕たち自然塾スタッフも今回は、正直参っていま... -
田貫湖畔~3月編その2~
湖の中をのぞいてみよう 田貫湖周りをお散歩している時、 みなさんは水の中をのぞき込んでいるでしょうか? 暖かくなり、景色が彩り豊かになってきていますよね。 賑やかになってきているのは、水中も同じなのです! 例えばこのアズマヒキガエルの卵。 1週間から10日ほどでふ化するので、 オタマジャクシが見られるのは4月中旬頃かな? そしたらもっと賑やかになりそうですね。 お散歩の際は、田貫湖の中も覗いてみてください! -
小田貫湿原~3月編その2~
お供します? この写真の鳥はヤマドリ。 桃太郎にも登場するキジの仲間なので、姿が似ていますね。 このヤマドリは最近小田貫湿原に姿を現します。 そしてスタッフを見つけるたびに威嚇のため、走って追いかけてきます。 スタッフに走って近づくヤマドリ。 この様子が、桃太郎にきびだんごをねだるキジと妙にリンクしました。 もしかしたら、人に近づき威嚇するキジの行動を見て、 桃太郎のお供はキジになったのかもしれませんね。 湿原で出会えたら、桃太郎の気分を味わえるかもしれませんよ。 -
木道~3月編その2~
春に舞う虫 春に花の周りに集まる虫と言えば、何が思い浮かびますか? 多くの人がチョウの仲間たちではないでしょうか。 今回はこの小さなベニシジミに出会いました。 日本人はチョウの飛ぶ行動に対して、「舞う」という表現を使います。 「舞う」という言葉には「飛び回る」だけではなく「踊る」という意味も。 確かに花々の上をひらひらと飛ぶ姿は、踊っているように見えますね。 春に舞うチョウの姿、これからたくさん見られそうですね♪ -
小田貫湿原~3月編~
ホーホケキョ ホーホケキョ。 この声を聞くと、大体の人が「ウグイスだ!」と、 名前が出てくるのではないでしょうか。 でも、ウグイスがどんな姿か、想像できますか? ましてや、本物を見たことがありますか? ウグイスが多く見られる場所は、笹やぶの中。 スズメやカラスのように簡単には見られません。 笹やぶの中で小鳥が動いたら、目を凝らして観察してみてください。 もしかしたら、ウグイスかもしれません。 -
田貫湖畔~3月編~
お気持ちは、よくわかります。 最近水鳥が近づいてくるようになりました。 「君たちはなぜ寄ってくるの?誰かエサを与えているのかな?」 すると目の前にパンを与える人たちが。嫌な予感は的中でした。 エサを与えると、太りすぎてしまったり、 自分でエサを取らなくなったりと、良くないことだらけ。 水鳥たちがエサを食べる姿、かわいいですよね。 共感しますが、かわいい水鳥のために、 エサを与えないでくださいね。 -
木道~3月編~
ひなたぼっこ 晴れた日に外にいると、 太陽って暖かいな~と思います。 そう思っているのは、虫たちも同じ。 この日は、日の当たる木の幹にアカタテハがいました。 気持ちよさそうにひなたぼっこしていますが、 周りは虫を食べる鳥だらけ。 緊張しながらひなたぼっこしていると思うと、 野生を生きることは大変ですね。 私たち人間は恵まれているな~と実感します。