自然情報– category –
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自然塾敷地内2015年7月25日
ホタル?それともガ? 写真の昆虫。みなさんはなんの仲間に見えますか? 赤い頭と黒い胴体は、まるでホタルのようです。 ですが、この昆虫はガの仲間。名前を「ホタルガ」と言います。 由来は見た通り。 ですが、言われなければホタルと間違えてしまう人もいるのでは? このように私が良く知っている生き物に化ける真似っ子さんのたくさん暮らしています。 ぜひ、見慣れた生き物が現れたらじっくり観察してはいかがでしょうか? もしかしたら、真似っ子が得意な生き物が化けているかもしれな... -
小田貫湿原2015年7月25日
人VSナナフシ 森のかくれんぼ名人「ナナフシ」。 棒のように細長く、自然に溶け込む緑や茶色の体は枝や葉に隠れるにはバッチシ。 人も見事に騙されてしまいます。みなさんは果たして見つけることができるでしょうか? 見つけるコツを知りたい方はスタッフまでどうぞ♪ -
田貫湖畔2015年7月7日
頑張れ!小さなハンター 湖畔でカマキリを発見!でも、なにかが変です。 体も小さく、翅もまだ生えていません。実は、これはカマキリの子ども。体は小さいですが立派なハンターです。 ちいさなハンターは、獲物をじっと待ち続けます。 待ち続けても獲物が来なければ、時間がすぎるだけ。 ですが、これも大きくなるため、生きるため... 彼らのハンティングをお見逃しなく♪ -
自然塾敷地内2015年7月7日
ヒグラシの羽化が始まりました! 「カナカナ~」日の入と日の出の時間から聞こえる綺麗なヒグラシの鳴き声。 田貫湖周辺では7月上旬から鳴き声が聞こえ始めています。 自然塾散策路の木の柵には、ヒグラシの羽化スポットがあります。 運がよければ感動的な羽化の瞬間に立ち会えるかも知れません。 羽化スポットの場所を知りたい方はお気軽に自然塾まで♪ -
小田貫湿原2015年7月7日
植物たちの雨対策 写真はホタルブクロの花です。 昔は花の中にホタルを包んで遊んだそうです。 確かに、ホタルの明かりが更にキレイに輝いて見えそうですね。 しかし、ホタルブクロはホタルを入れてもらうために、こんな形をしているわけではないですよね笑 これは彼らの生きるための戦略です。 この花の形で大きな雨粒から花粉などを守っているのです。 独自の形のお花にはその形の理由があるんですね。 -
小田貫湿原2015年6月10日
食べごろまでもう少し 6月はあま~い果実が実る時期。 小田貫湿原ではクワの実があと数日で食べごろを迎えます。 中には、おいしそうに熟したもの! 鳥達もこの実を目当てによってきます。 もちろん人が食べても美味しいです。 そのままで食べてもよし!ジャムにするのもよし!! 熟すのが待ち遠しいですね♪ -
自然塾敷地内 2015年6月10日
夏鳥フィーバー!!! 6月に入り夏鳥たちも田貫湖に大集結! 朝からオスたちのラブソング(さえずり)が田貫湖に響き渡ります。 今聞くことができるのはアカショウビン、キビタキ、オオルリ、コルリ、キビタキ、ツツドリ、ホトトギスなどです。 ところで、さえずりと聞くと朝に聞こえるイメージですが、実は夜に鳴く鳥も・・・ 「ヒーヒー」と鳴くトラツグミ、飛びながら「キョキョキョキョ・・・」と鳴くヨタカなど朝から晩まで夏鳥を満喫できちゃいます! 自然塾では双眼鏡の貸出も... -
田貫湖畔 2015年6月10日
足元に目を向けて♪ 湖畔を散策していると、写真のような葉っぱを良く目にします。 これは、オトシブミのお母さんが作った『ゆりかご』。 葉っぱの中には、卵が入っています。 葉っぱを丁寧に折り、卵を産んだ後は切り落として地面へ。 しかし、人はこの『ゆりかご』の存在に気づかずに、踏んでしまうこともしばしばあります。 もし、『ゆりかご』発見したらそっとよけてあげると、オトシブミのお母さんも大喜びですね♪ -
自然塾敷地内 2015年5月27日
泡のなる木 自然塾敷地内にある「アカガエルの池」ここにある木には雨が降った次の日、泡がなります。 この泡の正体は「モリアオガエル」の卵塊です。木登りが得意なカエルで、メスが泡をつくり 何匹ものオスが寄ってきて結婚式をあげます。 泡の中には300~800個の卵があり、泡は卵を乾燥から守ります。 ちょうど今が、たくさんの泡がみられる時期になっています。 スタッフでも数えるのが一苦労。 ぜひ、みなさんもアカガエルの池に訪れて卵が何個あるか数えるのに挑戦して... -
小田貫湿原 2015年5月27日
マムシのくさ みなさんはマムシというヘビをご存知ですか? 田んぼや山道に現れるヘビで毒を持ちます。 体には五円玉のような模様が付いているのが特徴的。 そんなマムシの名が付いた草があるのです。 その名も「マムシグサ」。そのまんまですね… 茎を覆う皮の模様がマムシの五円玉模様に似ていることからその名前が付けられました。 そして、この草も毒を持ちます。 かじって見ると、舌に針がいくつも刺さっている感覚がします。 マムシグサを見てみたいという方はスタッフまでお気...

