自然情報– category –
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小田貫湿原 2015年2月27日
自然の中のゼリー 池の中に透明なゼリーを発見!。これは、ヤマアカガエルの卵です。 このカエルは1000~1900個と、大量に卵を産むので1箇所で見つけると周りでも発見できます。 そして卵の中をよく見てみると中に黒い点があります。この黒い点がオタマジャクシに時間をかけて成長していきます。 しかし、試練もたくさん。水が干上がったり、動物に食べられてしまうとそこで生命が途絶えてしまいます。 さぁ、果たして何個の卵がオタマジャクシになれるのでしょうか? もし、みなさんが卵を見つけたらそっと見守っ... -
田貫湖畔 2015年2月27日
カモさん! また会う日まで。 冬の間、田貫湖を賑わせてくれたカモたち。 彼らは春の訪れと共に、北の国へ旅立ちます。 数千キロという長い旅路を命がけで旅をします。 次の冬に再開を果たすことはできるのでしょうか? 日本を離れる前に「また会おうね!」と彼らのお見送りをしてみては? -
小田貫湿原2015年2月10日
氷の世界 第3弾~氷の花が咲きました~ 2月の小田貫湿原。 雪も降り寒さが一層と増しています。 そんな中、木道を歩いていると道がきらきらと光っています。 目をやってみると・・・ なんと!道に氷の結晶が。まるで花のようですね。 氷の花を眺めるのも季節を冬という季節を感じることができる風物詩とも言えるのではないでしょうか。 是非、田貫湖に訪れて氷の花を探してみてはいかがでしょうか? -
田貫湖畔2015年2月10日
生きるための工夫 田貫湖畔を歩いていると写真のようなポーズをとっているカモによく出くわします。 どうやら寝ているようですが、なぜ首を後ろに向けているのでしょうか? 人で同じようなことをしたら快眠は無理そうですね... 実はこれは寒い冬を越えるための彼らの戦略。 鳥たちの体は、たくさんの羽で覆われているので暖く体温を保っています。しかし、羽が全くない嘴からは体温が逃げてしまいます。 そこで、鳥たちは嘴を体の羽に包み、体温が逃げないように工夫をしたのです... -
自然塾敷地内2015年2月10日
太いんです!!! 冬の空。「フィーフィー」という声が響きます。 少し丸みを帯び、灰色の体のイカル。なんといっても特徴的なのが、黄色の太っとい嘴。 遠くから見ても目立ちます。 堅い木の実を食べる彼らにはこの嘴の太さは重要! 噛む強さはなんと30kgあると言われています。鳥のような小さな体でここまでに力を出せるとは驚きです。 生き物たちの体に注目してみると、その体の特徴を生かし人を驚かせてしまうような力を持っていることを知ることが出来ますね。 -
小田貫湿原2015年1月25日
【氷の世界 第2弾~凍る木の実~】 寒さがより一層ましてきました。そんな中、小田貫湿原を歩いてみると... いったいなんでしょうか? 写真は、秋に同じもの撮影したものです。そう!木のみです。これは、ミヤマガマズミの実です月日がたち木の実はしぼみ、周りが氷り付いたのです。氷で覆われた木の実もまたキレイですね。きっと太陽の光にあたると輝くのでないでしょうか?田貫湖にはまだまだステキな氷の世界があります!次回をお楽しみに~! -
自然塾敷地内2015年1月25日
【力を合わせて】 “ジュルリジュルリ”と鼻をすするような鳴き声の「エナガ」。彼らは冬になると、エサや天敵が見つけやすいことから、群れになって行動します。他の小鳥たちも混ざっているので混群とも呼ばれたりします。みんなで協力して冬の困難を乗り越える!そんな鳥達の姿勢を私たちも見習いたいですね -
小田貫湿原2014年12月24日
田貫湖殺虫事件 よく晴れた朝。 平和な田貫湖に奇妙な事件が起きました。 なんと!串刺しになっているイナゴが・・・ イナゴが脚を滑らせ刺さったのか、それとも心なき人か、動物か・・・ 実は、犯人は鳥。 冬鳥の「モズ」です。 これは「モズのはやにえ」と言われていて、 トゲがある木を見ると発見できたりします。 イナゴ以外にも、カエルや魚、カナヘビなど環境によって見られる「はやにえ」も 違います。 なぜモズははやにえをするのでしょうか。 冬に食べるエサを蓄えて... -
自然塾敷地内2014年12月24日
氷の世界 第1弾~霜柱~ 雪がつもりにくい田貫湖で冬を感じさせてくれるもの・・・それは氷! 田貫湖周辺はたくさんの氷の世界を見ることが出来ます。 朝散歩していると、地面がキラキラ光っています。 よーく見てみると・・・ みなさんご存知『霜柱』 霜柱といったら、踏むとザクザクした感触が楽しめる冬の風物詩。 ではなぜ霜柱が出来るのでしょうか? 霜柱は、地面の水分が毛細管現象で地表面に上がり、それが凍り 伸びて出来るです。 例えば、筆の先に水をつけ... -
田貫湖畔2014年12月24日
名前なんていいんです♪ 田貫湖に訪れるカモ中で1、2を争う数を誇るのが「キンクロハジロ」。 まん丸なキンの目玉、まっクロな体に、シロい翼。 見たまんまで名前を付けられたのでしょう・・・ しかし、よ~く見てみると他のカモにはない特徴があります。 それが「ちょんまげ」! 頭の後ろに可愛く伸びているのを見ることが出来ます。 これなら「チョンマゲガモ」でも良いのでは?と思ってしまいます。 そちらの方が名前のインパクトもあり覚えやすい! みなさんは鳥を観察する...

