自然情報– category –
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自然塾敷地内2014年5月8日
私のオススメ 春になると、黄色い花をよく目にします。タンポポやヤマブキなど鮮やかな色に心を奪われることでしょう。 私のおすすめは、写真の「カタバミ」。花は小さく星形で、葉っぱはハート形をしています。 可愛さもさることながら、小さいので見つけた時は結構うれしくなります。皆さんの家の周りでも必ず見られるはず!(2014年5月8日) -
小田貫湿原2014年5月8日
小鳥止まらず 湿原はまだまだ、早春の様子です。新緑交じりの木々の中に、匂いを放つ黄色い花がありました。 写真の花は「メギ」と言い、別名「コトリトマラズ」と呼ばれています。名前の通り、不用意に近づくと枝にある鋭いトゲが刺さります。 この植物の仲間で、「ヘビノボラズ」と呼ばれるものもあり、いずれも鋭いトゲがあります。それにしても名前がユニークですよね。 一度聞いたら忘れられない植物です。(2014年5月8日) -
田貫湖畔2014年4月26日
この花が咲けば・・・ 鮮やかな紫色♪桜の次は、ミツバツツジの登場です。 近所のおばちゃんは「芋植えツツジと呼んどるよ」と教えてくれました。 この花が咲けば、大事に保管してた種芋を植えるからです。 自然と共に生きる心地よさがそこにあります。 (2014年4月26日) -
自然塾敷地内2014年4月26日
まるで白い花火! 皆さんご存知、シロツメクサ! 実は小さな花が100個近く集まって出来ています。 花の寿命は短いのですが、下から徐々に咲くことで、咲いている期間を 長く見せる戦略なのです。虫たちは大喜びですね! (2014年4月26日) -
小田貫湿原2014年4月26日
お散歩シーズン到来! ぽかぽか陽気に誘われて、アオダイショウがお散歩していました。 地面を這っていますが、木登り上手な一面も! お腹の構造が特殊で、コンクリートの壁ですら登れるんだとか! 人への警戒心も少ないようなので、一度観察してみては? (2014年4月26日) -
田貫湖畔2014年4月9日
春の山野草といえば! 春先に咲く「ニリンソウ」。湖畔でもようやく確認することができました。 若葉は山菜として、食べることができますが、トリカブトの若葉とかなり似ているので注意が必要です。 よーく見ると花茎が二つあり、名前の通り二輪の花を咲かせます。似た仲間にはイチリンソウ、サンリンソウなんていう植物もあるんです。 植物の世界はなかなか奥が深いですね。(2014年4月9日) -
自然塾敷地内2014年4月9日
地獄の入り口? 散歩をしていると地面ぎりぎりのところに、小さな紫色の花が。 名前を「キランソウ」と言います。別名はなんと、地獄の釜の蓋。 昔は薬として利用されていたこともあり、「病気を治して地獄の窯に蓋をする」という意味があったそうです。 名は体を表す!まさにそんな感じの植物です。(2014年4月9日) -
小田貫湿原2014年4月9日
アズマヒキガエルの卵塊 今年も田貫湖に賑やかな生き物たちがやってきました。春先から初夏にかけて、たくさんのカエルたちが大合唱しています。 今の時期目立つのは、「アズマヒキガエル」。大合唱のあとは一度にたくさんの卵を産みます。 湿原では水たまりとの距離が近く、じっくり観察することができるのでお勧めです。 今にも飛び出しそうなオタマジャクシに、思わずがんばれと声をかけてあげたくなりますね!(2014年4月9日) -
田貫湖畔2014年3月28日
おしゃれな模様は誰のため? 写真は「タチツボスミレ」。 春一番を告げるように、道のあちこちで見かけます。 近くで見ると、花びらにはうっすら模様があります。これはガイドマークと言って、虫に蜜の場所を教えるためのもの。 親切なことをすれば、いいことがあるものですね。(2014年3月28日) -
自然塾敷地内2014年3月28日
何本見つけられるかな? 春の訪れを告げる植物の代名詞「ツクシ」。 見つけるとなんだかうれしくなるこの植物は、姿かたちがそのまま漢字になって 「土筆」と描きます。昔の人の感性にかんぱい!! 知らない植物を見たら、名前を考えてみるのも面白いかも?(2014年3月28日)

