自然情報– category –
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自然塾敷地内2013年7月10日
ウツボグサ 日当たりの良い場所を歩いていると、やたらと目立つ紫色の花があります。 ウツボグサと呼ばれるこの植物。穂の形が、矢を入れて腰にぶら下げた靫(うつぼ)に似ていることからこの名前がつきました。 乾燥させたものを漢方の利尿薬としても利用していたそうです。 夏もピークの頃には枯れてしまうので、見るなら今がチャンスです!(2013年7月10日) -
小田貫湿原2013年7月10日
変な名前!? 1年で1番湿原が賑わう季節がやって来ました! 湿原では、初夏から秋にかけて沢山の生き物がやってきます。その中でも目立つのが、色とりどりの花たち。 写真は「クサレダマ」と言います。名前だけ聞くと、なんだかかわいそうに聞こえてきますが、実際は「腐れだま」という意味ではないのでご安心を。 「レダマ」という樹木に似ていることから、「草レダマ」と呼ばれるようになったそうです。 他にも紹介したい植物がたくさん!平地に比べると多少涼しいので、ぜひ足を... -
田貫湖畔2013年6月25日
ナデシコジャパン! 夏本番を前にして、秋の七草が姿を見せてくれました。この時期から、9月頃まで楽しめるカワラナデシコ。 江戸時代は鑑賞用として楽しまれていたそうです。見た目にもかわいい色と花びらの形。 この花から「日本女性を象徴する「大和撫子」という言葉が生まれたそうですよ♪昔の人はうまいこと名前をつけたなぁ、と感心するばかりです。 (2013年6月25日) -
自然塾敷地内2013年6月25日
旬の果物! 果物が美味しい季節になって来ましたね!今回は、野山で食べられる果物?をご紹介! その名も「ヤマグワ」と言います。クワの実と聞けばピンとくる人も多いのではないでしょうか? そのまま食べるも良し、ジャムに使うもよし!一見食べるのを躊躇してしまうような形をしていますが、食べると甘くてすごく美味しいんです! おいしいからって、あまり取り過ぎないように注意しましょう! (2013年6月25日) -
小田貫湿原2013年6月25日
今がチャンス! 一際目立つピンクの花を見つけました!名前を「シモツケ」と言います。 梅雨のこの季節は、辺りを見渡せど白い花や地味な花ばかり。そもそも花の数が少ないんです。 ではなぜシモツケだけが目立つ花をつけているのか?そもそも花は子孫を残すために咲き、目立つことで虫をおびき寄せます。 しかし梅雨は雨が多く、花や虫たちにとっては過酷な季節。そんな逆境をチャンスと捉え、シモツケは頑張っているんですね! 湖畔や湿原で見かけた時には、ぜひそんなこと... -
田貫湖畔2013年6月6日
キツリフネ! なんだか変わった形のこの花、「キツリフネ」と言います。ちなみに漢字で書くと「黄吊舟」。 風が吹くと花全体が揺れてしまうほど、絶妙なバランスで生えています。お尻の先っぽには蜜を蓄え、口先の長いハチなどが利用します。他の生き物は、蜜が吸いたくても吸えない仕組みになっています。 変わった形をしているのには理由があるんですね。夏の終わりにはツリフネソウという似た植物も花を咲かせます。せひ探してみてください!(2013年6月6日) -
自然塾敷地内2013年6月6日
日米友好の架け橋! よく歌などに出てくる「ハナミズキ」。一度は名前を聞いたことがありますよね?実はこの写真の「ヤマボウシ」は、そのハナミズキととても近い仲間なんです。 ハナミズキは別名「アメリカヤマボウシ」といって、日本がサクラを送った代わりに、 アメリカからやってきた植物なんです。 ちなみに花びらに見える白い部分は、葉っぱが進化したもの。真ん中の地味なところが花になります。 実は熟すと赤くなり、結構おいしいんですよ。気が早いですが、今から秋が来るの... -
小田貫湿原2013年6月6日
かわいい蕾にもトゲがある! ピンク色の可愛い蕾をつけているのは、「ノイバラ」です。可愛いなぁと思って触るときは要注意! 名前の通り、沢山のトゲを身にまとっているのでかなり痛いですよ。 人間が草を刈った後や、荒れた場所でも見られる強い植物です。 ピンクの蕾が咲く頃には、白くて大きな花になります。稀にピンク色の花をつけるのもあるんだとか。見かけたらスタッフにも教えて下さいね!(2013年6月6日) -
田貫湖畔2013年5月24日
ヒメコウゾの花 写真は、ヒメコウゾという植物です。なんだか毛虫のような丸いものがありますが、ああ見えて実は花なんです。 果実は熟すと、甘くておいしい森のおやつに大変身!ジャムづくりをするにもいいかもしれませんね。 そしてコウゾ、ミツマタ・・・と聞くとピンと来る人も多いのでは?木の皮の繊維から和紙の原料にもなっている植物なんです! 生き物がにぎわうこの季節。みなさんもぜひ生き物の恵みを堪能してみてください!(2013年5月24日) -
自然塾敷地内2013年5月24日
獲物を狙うヤマカガシ 大好物のカエルを探しているこのヘビ、ヤマカガシです。 普段はおとなしいヘビですが、ちょっかいを出すと噛まれるので注意してください。なんと毒をもっているんです。エサであるカエルにも実は毒があります。中でもヒキガエルの毒を喉のあたりに貯んで、いざという時に使っています。 恐る恐る見ていると、目線をこっちに向けシャッターチャンスをくれる時もあります。意外とかわいいところもあるんですねー。 たくさんのカエルがいるこの時期は、ヘビにも十...

