自然情報– category –
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田貫湖畔2012年10月30日
ちょんまげ集団!! 田貫湖にやってきた!金色の目をしたちょんまげ集団(笑) 名前は「キンクロハジロ」と言います。羽が白いのがオス、茶色はメスです。 彼らが来たという事は、もう冬がやってきたということ!水鳥や冬鳥は、これからどんどん増えてきますよ。 潜る格好、求愛する様子、じゃれ合う姿などなど。ぜひ双眼鏡をのぞいてじっくり見て見てください!(2012年10月30日) ※双眼鏡は無料で貸し出ししております -
自然塾敷地内2012年10月30日
竜の肝の味!? 写真は「リンドウ」の花。自然塾の敷地内で、青紫色の花が咲いています。 花が少なってきたこの時期に、道路わきなどでよく見かけます。 根っこは漢方薬として利用しているのですが、かなり苦いそうです。その苦さを「竜の肝」に例えて、リンドウの名がついたとか。 竜の肝は食べたことありませんが、聞いただけで、ものすごく苦いのが伝わってきますね。 11月まで見られる花なので、ぜひ探してみてください! (2012年10月30日) -
小田貫湿原2012年10月30日
木陰に輝くルビー まるでルビーのように輝く赤い実。ツルリンドウと言います。 花が少なくなってきたこの季節。赤い実をつける植物がたくさんいます。 あえて目立つことで、鳥や動物たちにタネを運んでもらっているんですね。 ツルリンドウは実もきれいですが、花も可憐で人気があり、夏から秋にかけて、薄い紫か白色の花を咲かせます。 木陰に生え、姿を隠していることも多いので、ぜひ探してみてください!(2012年10月30日) -
田貫湖畔2012年10月12日
水鳥がやってきました! 涼しく過ごしやすい秋がやってきました。最近では、朝晩がかなり冷え込むこともしばしば。 そして、もうすぐ冬がやってきますね。 冬と言えば、田貫湖に毎年やってくる彼らが、今年も姿を見せてくれています。 オオバンやキンクロハジロ、ヒドリガモなどなど。 これから湖畔は水鳥の季節です。 今年はどんな水鳥たちが、湖に遊びに来てくれるのでしょうか。 みなさま、お楽しみに! (2012年10月12日) -
小田貫湿原2012年10月12日
ラッキョウ?ニンニク? 秋を彩る草花が咲き終わった湿原で、ひときわ目立った花を発見!名前を「ヤマラッキョウ」と言います。 紫色のきれいな花もさることながら、葉っぱにすごい特徴があるんです。葉をちぎったり、踏みつけたりすると、にんにくのような強烈な臭いが!! 名前の由来とは直接関係ないですが、あたり一面漂うその匂いに、 ビックリすること間違いなしです。 チャンスがあれば、こっそり試してみてもよいかも・・・。 (2012年10月12日) -
自然塾敷地内2012年10月12日
明けの明星! 花の模様もそうですが、バランスのとれたその姿についつい見とれてしまいます。 名前を「アケボノソウ」といいます。 名前の由来もオシャレで、黒い斑点を夜空、緑の点を月に見立てて、 明けの明星からその名がつけられています。 緑の点は蜜を含んで、虫達にも大人気。たくさんは咲いていないので、見つけたらラッキーです。 場所が気になる人は、自然塾スタッフにお気軽にお尋ねください! (2012年10月12日) -
田貫湖畔2012年9月28日
したたかな戦略家!? 口を大きくあけたように咲いているのは「キバナアキギリ」。花の中にある蜜で虫を誘って、夢中になっている隙に花粉をくっつけます。 虫が花の奥へと進めば進むほど、花粉の付いた約(やく)が上から降りてくる仕組みになっています。 甘い蜜には巧妙なトラップが仕掛けられているんですね。 薄い黄色で穏やかな印象をうける花ですが、生きるためにしたたかな戦略を持っています。 みなさんも甘い罠にはご注意を!(2012年9月28日) -
自然塾敷地内2012年9月28日
ただいま、日向ぼっこ中! 歩いていると、じっとしているニホンカナヘビを発見! 彼らハ虫類は、自分で体温を保つことができないので、時々日向ぼっこをして体温調節をします。 太陽の光を浴びて、活動する準備をしているんですね。 こんなに堂々と姿を出していると、もちらん外的から狙われます。危険と常に隣り合わせだけど、生きていく為には重要なんですね。 もし見かけたら、そっとしてあげてね♪ (2012年9月28日) -
小田貫湿原2012年9月28日
秋到来! 澄み切った青空の下、秋風にたなびくススキ。日本人なら誰しもが好きな風景かもしれません。 かつて、ススキは日本人にとってなじみの深い植物でした。農村の近くにはススキを刈り取る茅場(かやば)と呼ばれる場所があり、葺(かやぶき)屋根や家畜の資料などに利用されていました。 ススキ野原とまではいかないですが、田貫湖周辺ではススキを含む素敵な風景を見ることができます。 ぜひ、遊びに来てください!(2012年9月28日) -
田貫湖畔2012年9月12日
紅白のミズヒキ 写真は、黒と赤のコントラストが綺麗な、「ミズヒキ」という植物。 名前の由来は、花の様子を紅白の水引にたとえて、その名がつきました。 花が閉じているところは、よく見かけるのですが、 開いているところはなかなか見れず・・・。 ちなみにミズヒキは、タデ科という植物の仲間。 日本人がよく食べる蕎麦とは、すごく近い仲間なんです。 よーく見て、花が開いてたらラッキー! きっと目立つと思うので、探してみてくださいね! (2012年9月12日)