8月23日にたぬきっこクラブ~漁師になる~が開催されました!
9組19名の方が参加してくれました。
今回は元水族館の飼育員で様々な漁の経験や、プライベートでも釣りやシュノーケリングの経
験の長いジョイが担当!

「魚との知恵比べを楽しもう!」漁は、生き物を捕まえること。
生き物たちは野生で生き残るために、警戒心を持って隠れたり、逃げたりしている。
そんな賢い生き物たちを捕まえるためには、魚の気持ちをまずは体験してみよう!
ということでまずは川へ行き、ライフジャケットを着て川で流されてみる体験。
「つめたーーい!」
大人子ども関係なく、元気な声が響き渡りました。

冷たい川ということは、ここには冷たい水を好む生き物たちがいるはず。
早速網を使って調査だ!

「生き物と、おにごっこではなく、かくれんぼをするイメージ!」魚がどこに隠れているかを
考えて、石の下や茂みの中を探してみると...

沢山の生き物を捕まえることができました。
午後は本格的な漁体験。今度は釣りに挑戦!
魚は賢い。針が見えてしまうとエサに食いつかない。
針が隠れるようにエサを付けて、糸を水に垂らす。
「あー!エサだけ取られた!」
なかなか一筋縄ではいきません。
それでも成功するまで挑戦!
時間はかかりましたが、見事全員ニジマスを釣り上げることに成功しました!

釣り上げた命。
命を頂くことで、私たちは生きていける。
責任をもって自分の手で捌き、生き物から食べ物へ。

ほとんどの子どもたちが、魚をさばくこと、そして魚の内臓を見るのは初めて。
「お店の切り身やお肉は、誰かが捌いてくれているんだ。」
苦労して捌いた命を、炭火焼でいただく。
みなさんおいしそうに味わっていました。

最後にじょいより、
「いただきますは、命に対して。ごちそうさまは、料理に関わった人に対しての、ありがとうの挨拶です。」との紹介が。

当たり前に言っていた、いただきますと、ごちそうさま。
その日常に隠れていた、大きな感謝の気持ち。今回の体験を通して少しでも、食べ物への、そして人々への感謝の気持ちが、育ってほしいものです。
参加していただいた皆さま、ありがとうございました!

スタッフ:ジョイ、はやぴ~

