田貫湖畔~6月編~
湖畔の周りには抜け殻が大量発生⁉
抜け殻と聞くと「セミの抜け殻」をイメージする人も多いかもしれません。
そんな田貫湖畔には写真のような抜け殻がたくさんあります。
これは「オオヤマトンボ」の抜け殻!
オオヤマトンボの羽化の時期は6月~7月ごろとされ、たくさんの羽化殻が見られるのは7月上旬です。
オオヤマトンボをよく見られる場所は、開けた水面が広がっている池や湖です。
岸の植物や写真のような手すりなどに、顎を大きく空に向けてのけぞるような姿勢で付いていま
す.
しかし必ず全部のヤゴがトンボになれるわけではありません。
翅が伸びなくて飛べなかったり、アリに襲われることもあります。
トンボになるために水から出てきたヤゴ。
まさに命がけで羽化しているんですね!