田貫湖畔2014年6月27日
田貫湖の湖畔を周回する歩道で、周囲は約4km。富士山の南西に位置する湖で、最大水深は8mあります。西側を天子山塊に接し、キャンプ場の 草 地、植林地、雑木林の自然を楽しみながら歩くことができます。春には、カンヒザクラやソメイヨシノ、マメザクラなどの桜が咲き、エイザンスミレやニョイス ミレなど、様々なスミレ類も見ることが出来ます。また鳥類はカラ類、ヒヨドリ、ホオジロ、ウグイスなどが通年確認でき、水鳥も多く渡来することで有名です。
冒険シテマスカ!?
今年もやってきました!!
トンボが水中から空中へと旅する季節!!
田貫湖から這い上がって、近くの木や草につかまり、殻を脱いで翅をのばし、
その間、敵に見つからずに、飛んで異性に出会う大冒険。
毎年毎年、命がけなのです!!
(2014年6月27日)
自然塾敷地内2014年6月27日
田貫湖ふれあい自然塾敷地内には、自然体験ハウス前の芝生広場からバリアフリーの木道が広がっています。コナラ林(二次林)やスギ・ヒノキの 植林地、自然塾コテージまでを含む、およそ0.6kmの自然散策路。たくさんの野鳥や野草が見られる他、ヤマアカガエル・アズマヒキガエル・モリアオガエ ルなどが産卵する調整池もあります。また散策路の中には沢が流れており、季節がよければホタルの観察会やムササビの営巣を見ることも出来ます。
おめでたい紅白の花!
施設前に咲く、ヤマボウシの花!
真ん中にあるのがお花で、紅白の目立つ部分は、葉っぱが進化したものなんです。
歌で有名なハナミズキの親戚にあたります。
人が作ったヤマボウシは写真のように赤く色づくものもあるんだそうです。
紅白で縁起がいいですね!今が見頃です!
(2014年6月27日)
小田貫湿原2014年6月27日
田貫湖の北岸に広がる富士山麓唯一の湿原で、大小120以上の池が点在しています。周囲はスギ・ヒノキの植林地と雑木林に囲まれており、整備 された木道を歩いて散策することができます。ノハナショウブ、キセルアザミ、サワギキョウなど湿生の草花が数多く確認できる他、年間約50種ほどの野鳥観 察も楽しめます。さらに湿原は昆虫の宝庫でもあるため、チョウ類は72種類、トンボ類は29種類の生息が確認されています。
閲覧注意!?
ごめんなさい!きたない話ですが、生物は生きている限り、出すものは出します。
その落し物を調べることで、今の旬がわかったりします。
写真はある獣の落し物。
7月の田貫湖は、サクランボやキイチゴを終えて、クワの実が人気!!
木の実は人間だけのものじゃないんですね!
(2014年6月27日)
田貫湖畔2014年6月11日
黄色いイチゴ!
きらきら輝く木の実を発見!
葉っぱがモミジに似ていることから、
「モミジイチゴ」と呼ばれています。
別名はキイチゴ。
小さいころに食べたことある人も多いのではないでしょうか?
キイチゴの仲間の中でも、特に美味しいといわれているそうです!
今なら味見し放題です!
(2014年6月11日)
自然塾敷地内2014年6月11日
植物たちの雨対策!
アジサイのシーズンがやってきましたね!
写真は「コアジサイ」の花。
今、田貫湖では満開を迎えています!
小さな花を咲かせたり、下向きの花を咲かせたり、
植物たちも梅雨の雨対策をしているんです。
目立たなくとも、いろんなお花が見られますよ!
(2014年6月11日)
小田貫湿原2014年6月11日
かくれんぼ名人
写真に何匹生き物が写っているのが分かりますか?
みなさんご存知「ナナフシ」です。
葉っぱの裏や木の枝。
視点を変えて見ると様々な生き物を発見することができます。
生き物たちにとっては恵みの雨。
夏を控えた生き物たちの動きをお見逃しなく!
(2014年6月11日)