田貫湖畔 2015年9月26日
頑張れ若者!
木のてっぺんで鳴いている姿をよく見るホオジロ。
ほっぺたの白い模様と全身が茶色なのが特徴です。
ですが、今の時期見つけるホオジロの中には模様が少し違うものもいます。
この写真のホオジロ。前の写真のホオジロと違うところがあります。
お気づきでしょうか?
よ~く見るとお腹が白いんです。
実は、このホオジロは今年生まれの若者
春、夏を乗り越えここまで大きくなりました。
今は、たくさんの食べ物がある秋を満喫しているのでしょうか?
しかし、これから初めて体験する冬が待っています。
はたして乗り越えることができるのか!?
頑張れ若きホオジロ!
小田貫湿原 2015年9月26日
湿原のフランクフルト
食欲の秋、美味しいものを食べたくなる季節ですね!
湿原には食欲をそそる美味しそうなフランクフルトがたくさんできています笑
残念ながら、このフランクフルトは食べることが出来ません。
これはガマという植物のタネです。
時が経つとフワッとした綿毛になり、風に乗って飛んでいきます。
湿原のフランクフルトは次世代を担う子供たちの集まりだったんですね♪
自然塾敷地内 2015年9月26日
有名じゃなくたって!
みなさんは秋の鳴く虫と聞くとどんな虫を思い浮かべますか?
コオロギ、キリギリス、マツムシ…などの有名な虫が思い浮かぶのではないでしょうか?
写真の虫は黒い脚が特徴的なアシグロツユムシです。
名前を聞くのも・見るものも初めての人が多いのではないでしょうか?
鳴き声もジキーッ、ジキーッと小さい音で聞こえにくいですが立派な鳴く虫です。
有名じゃないため「あんまりいないのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、木陰がある場所の草を見るとよく発見します!
あまり知られていなくても、私達の住んでいる近くにもたくさんの鳴く虫たちが暮らしています。
鳴く虫の秋。ぜひ、探して秋の自然を感じてみてはいかがでしょうか?
自然塾敷地内2015年9月15日
青いドングリの謎
自然塾の散策路を歩いていると見つけるたくさんのどんぐり。
実りの秋ですね♪
しかし、中にはまだ青々していて熟していないものもあります。
よく見ると、針で開けたような小さな穴が!
これは、ある昆虫の仕業です。
さぁ、いったいどんな昆虫が?なんのために?
このヒミツを知りたい方は自然塾まで♪
小田貫湿原2015年9月15日
甘い蜜の近くには…
湿原は様々な花達で賑わっています。
写真の花はキセルアザミ。
この花の蜜を求めたくさんの昆虫たちが訪れます。
しかし、よく写真を見て下さい。
花の手前にはクモのアミが!!!
昆虫たちはあまい蜜にありつくのも一苦労です。
そして、クモも餌を取るのに必死です。
野生の生き物たちは毎日、命がけで生きているんですね。
自然塾敷地内2015年8月28日
日本一のアザミ!フジアザミ
大きな葉っぱの上に、紫色のつぼみつけたフジアザミ。
日本のアザミの仲間で一番大きな花を咲かせるだけあって
葉っぱには迫力があります。
葉っぱ1枚で30cmはあるのでは?
これからつぼみもどんどん成長していきます。
どんな花を咲かせるか楽しみですね♪
小田貫湿原2015年8月28日
鳥のフンがうごく!?
写真の鳥のフンはなんと触ると動きます。
それもそのはず、この鳥の糞は
生きています!
糞の正体はアゲハチョウの幼虫。
綺麗なチョウも、幼虫の間は糞に化けて
天敵から身を守るものもいます
確かに、鳥の糞を好んで食べる虫なんていませんもんね。
生き物たちの戦略にはいつも驚かされますね。
田貫湖畔2015年8月28日
常連さんのチョウ
写真はベニシジミというチョウの仲間。
湖畔沿いの陽当りが良い原っぱを歩いていると、すばっしこく
飛んでいる姿を目にします。
田貫湖では、常連さんのチョウなのでお散歩の際は
探してみてはいかがでしょうか?
自然塾敷地内2015年8月8日
田貫湖ふれあい自然塾敷地内には、自然体験ハウス前の芝生広場からバリアフリーの木道が広がっています。コナラ林(二次林)やスギ・ヒノキの 植林地、自然塾コテージまでを含む、およそ0.6kmの自然散策路。たくさんの野鳥や野草が見られる他、ヤマアカガエル・アズマヒキガエル・モリアオガエ ルなどが産卵する調整池もあります。また散策路の中には沢が流れており、季節がよければホタルの観察会やムササビの営巣を見ることも出来ます。
セミの抜け殻調べ!
夏を感じさせてくれるセミたち。
ヒグラシ、ニイニイゼミ、アブラゼミとセミたちの大合唱が
聞こえてきます。
田貫湖の回りには、羽化をしたセミたちの抜け殻をたくさん見つけることができます。
実は、抜け殻はそのセミの正体を特定するための手がかりにもなります。
お散歩中に、抜け殻を見つけたら自然塾まで♪
一緒に何ゼミが調べてみましょう!