小田貫湿原~6月編~
丸まった葉っぱの中には、、
若葉の季節、森を歩いていると丸まった葉っぱを発見!
実は「オトシブミ」という虫が作った葉っぱの揺りかごなんです。
メスは葉っぱを噛み切って丸め、その中に1つずつに卵を産みます。
理由は、幼虫が生まれた後、外敵に襲われることなく、安心して葉っぱを食べて大きくなれるよう
にする為なんです。
お母さんの知恵によって、産まれてくる新しい命を守られているんですね!
田貫湖畔~6月編~
湖畔の周りには抜け殻が大量発生⁉
抜け殻と聞くと「セミの抜け殻」をイメージする人も多いかもしれません。
そんな田貫湖畔には写真のような抜け殻がたくさんあります。
これは「オオヤマトンボ」の抜け殻!
オオヤマトンボの羽化の時期は6月~7月ごろとされ、たくさんの羽化殻が見られるのは7月上旬です。
オオヤマトンボをよく見られる場所は、開けた水面が広がっている池や湖です。
岸の植物や写真のような手すりなどに、顎を大きく空に向けてのけぞるような姿勢で付いていま
す.
しかし必ず全部のヤゴがトンボになれるわけではありません。
翅が伸びなくて飛べなかったり、アリに襲われることもあります。
トンボになるために水から出てきたヤゴ。
まさに命がけで羽化しているんですね!
田貫湖畔~5月編~
蜘蛛の巣の真ん中にごみの塊、発見⁉
実は『ゴミグモ』と呼ばれるゴミを集めるクモなんです。
クモの巣の中心にゴミを縦に固め、ゴミと同化して身を隠し、そこに飛んできた獲物がゴミを避け
ようとしたところを巣でキャッチします。
一見どこにいるかわからないので、もし巣を見つけたらどこにクモが隠れているか探して見てくだ
さいね!