小田貫湿原~12月編~
耐えるのみ
私達は寒い時、
たくさん着込んだり、
暖房をつけたりすることが出来ますが、
野生の生き物たちはそうはいきません。
種類によっては冬用の毛に生え変わるなどの種類もいますが、
植物は移動することすらできません。
生えた場所がどんなに寒くなっても、耐えるだけ。
野生の世界は厳しいとつくづく感じます。
自然塾敷地内~12月編~
再会
木々の葉が落ちて、野鳥観察の季節がやってきました!
中でも観察しやすいのが、ジョウビタキ!
ジョウビタキは縄張り意識が強いので、
他の野鳥に比べると近づいてもあまり逃げません。
それに、他のジョウビタキに縄張りを主張するためなのか、
意外とわかりやすい位置にとまっていることが多い印象があります。
ここ最近では芝生広場横の野外ステージ周辺でよく見かけます。
野鳥観察、挑戦してみてはいかがですか?
田貫湖畔~12月編~
彼らのために
近づくと自ら近づいてくるヒドリガモ。
田貫湖ではしばしば彼らに餌付けをする人がいます。
その行動は、彼らを苦しめることに。
ヒドリガモは、冬だけ田貫湖にやってくる冬鳥です。
田貫湖を旅たち、シベリアなどに帰っていくのですが、
そこでは食べ物を与える人はいません。
今この場所で人から物を与えられることに慣れてしまうと、
彼らは野生の中で生きていくことが出来ないかもしれません。
今一度、行動を改めないといけませんね。