自然塾敷地内2014年4月9日
地獄の入り口?
散歩をしていると地面ぎりぎりのところに、
小さな紫色の花が。
名前を「キランソウ」と言います。
別名はなんと、地獄の釜の蓋。
昔は薬として利用されていたこともあり、
「病気を治して地獄の窯に蓋をする」という意味があったそうです。
名は体を表す!まさにそんな感じの植物です。
(2014年4月9日)
自然塾敷地内2014年3月28日
何本見つけられるかな?
春の訪れを告げる植物の代名詞「ツクシ」。
見つけるとなんだかうれしくなるこの植物は、姿かたちがそのまま漢字になって
「土筆」と描きます。昔の人の感性にかんぱい!!
知らない植物を見たら、名前を考えてみるのも面白いかも?
(2014年3月28日)
自然塾敷地内2014年3月15日
行き交う足跡
今朝もまた雪が降っていました。
今年はなんだか雪の多い年ですね。
うっすらと残る雪の後に、いくつもの足跡を見つけました。
犬や猫、野鳥に人間。足跡からは様々なドラマを感じることができます。
橋を渡る理由は様々。
散歩をして、獲物を追って、敵から逃げて。
姿は見えずともなんだかわくわくしてしまいますね。
(2014年3月15日)
自然塾敷地内2014年2月26日
ヨモギの赤ちゃん
雪どけの地面から、ひょっこり顔を出していた若葉。
ヨモギの赤ちゃんでした。
香りや味を楽しむにはもってこいの植物ですよね。
もうじき春の山菜たちが鮮やかな緑色で、田貫湖を彩ってくれることでしょう。
繊細な季節の移り変わりをお見逃しなく!
(2014年2月26日)
自然塾敷地内2014年2月12日
ウルトラマン発見!?
写真は「クロモジ」の冬芽です。
高級な爪楊枝になることで有名ですが、冬にはこんな姿をしているんですね。
なんだかウルトラマンの顔のような、不思議な形。
尖っているのが、葉っぱの芽で、丸い形をしているのが花芽です。
葉っぱが展開したら、ぜひ匂いを嗅いでみてください!
癒されること間違いなしですよ!
(2014年2月12日)
自然塾敷地内2014年1月29日
しゃべらないわけじゃないのに!
はるばるシベリアから渡ってくる鳥、ツグミ。
日本ではさえずりをしないため「口をつぐんでいる」とみなされ、
ツグミと呼ばれるようになりました。
戦前は食用にされていて400万羽も捉えられていた年もあったとか。
こんなにかわいい鳥、食べられない!
(2014年1月29日)
自然塾敷地内2014年1月11日
スギ花粉の季節?
1月に入り、富士山の雪化粧もだいぶ厚くなってきました。
周辺の山を見渡すと、てっぺんに雪がかぶっていることもしばしば。
そんな中、この時期赤く色づく木があります。
みなさんご存知「スギ」の木。
花粉症の原因として嫌われることも多いですが、
ただいま種を作る準備の真っ最中なんです。
スギも子孫を残すために必死なんですね。
ところでスギの種って見たことありますか?
花粉を飛ばす前に是非ゆっくり観察してみてください。
(2014年1月11日)
自然塾敷地内2013年12月27日
バードウォッチングのすゝめ
写真は「カワラヒワ」の群れ。秋以降は群れを成して、木の上にとまる姿をよく見ます。
まるで木の実がなっているかのようです。
冬はバードウォッチングの季節。
でも小さな野鳥をなかなか見つけられないという人も多いのでは?、
まずは木のてっぺんを見ながら歩くことをお勧めします!
双眼鏡片手に、外の散歩へレッツゴー!
自然塾では双眼鏡の無料貸し出しもやっていますよー。
(2013年12月27日)
自然塾敷地内2013年12月8日
年輪
大きな杉の木が台風の影響で倒れてしまいました。
倒れていた木は切って、また利用します。
そして残ったのがこの切り株です。
切り株を見ると幾重にも重なる輪っかが。
何年も何十年も、この場所で成長していた証ですね。
毎年毎年、僕らも歳を重ねていきますが、
倒れた木のようにしっかりと根づいていきたいですね。
(2013年12月8日)
自然塾敷地内2013年11月28日
小さな粒の正体は?
小さなつぶが2つ。これは何でしょう?
答えは、ミノムシ。
昔の人が雨の時などに着たみのに似ているのが名前の由来です。
じつはこれは子どもの姿、大きくなったらガになります。
さて、 この小さな体で寒い時期を乗り越えられるのか?頑張れ~!!
(2013年11月28日)