木道~1月編その2~
動物探偵になろう!
森や公園に足を運んでも、なかなか動物たちには
出会えませんよね?
実際よく自然の中に足を運ぶ私たちでも
そう簡単には出会えません。
でも、動物がいた痕跡はたくさん!
例えばこのこんもりとした土。
これはモグラがトンネルを掘った時にいらない土を、
よいしょっと地上に押し出したものなのです。
他にも動物の足跡や糞など、田貫湖周りは痕跡だらけ。
探偵気分でお散歩するのも楽しいですよ。
不思議な痕跡を見つけたら、自然塾スタッフに聞いてくださいね!
田貫湖畔~1月編その2~
生きるための追いかけっこ
オオバンは水中に生えている水草を食べます。
そのためには潜って水草を採ってくる必要が
あります。寒い中潜って水草を採る、自然の
中で生きることは大変だな~と感心していたら、
水草を奪おうと追いかけっこしている2羽を発見!
水草を奪うなんてずるい!そう思う人が多いかもしれませんが、
厳しい冬を乗り越えるための一つの“戦略”かも
しれませんね。つくづく自然の厳しさを実感しました。
小田貫湿原 ~1月自然情報~
冬になると木々の葉が落ちますよね。
葉が落ちると景色が殺風景になり寂しい気持ちになってしまいがち。
でも葉が落ちるといいことが!
鳥の鳴き声がして、辺りを探すと…
いた!ルリビタキのメスがいました。
葉が落ちると、木にとまっている鳥を見つけやすくなるのです。
寒いですが、バードウォッチングにはいい季節ですよ♪