田貫湖畔2014年2月26日
臭い木の実?
ぷっくらかわいい木の実を見つけました!
名前はコクサギ。漢字で書くと、小臭木。
一見嫌な臭いがしそうな木ですが、実はミカンの仲間で、葉っぱや枝からは柑橘系の臭いがします。
種の形や葉っぱの生え方は独特で、知れば知るほど気になる木です!
(2014年2月26日)
田貫湖畔2014年2月12日
百舌鳥
写真の鳥は「モズ」と言います。
こんなかわいい顔をしていますが、かなり獰猛な性格で、
昆虫から小型の哺乳類まで食べてしまうんです。
ちなみに名前を漢字で書くと、百舌鳥(モズ)。
様々な声色を使い分け、メスにアピールすることから来ています。
求愛ダンスを見れた人はかなりラッキーかも!
(2014年2月12日)
田貫湖畔2014年1月29日
みんな必死でお食事中!
コゲラが夢中でマユミの実をついばんでいました。
冬は食べ物が少ないので、元気いっぱい探し回る野鳥たちを目にすることができます。
冬を乗り切る一生懸命な姿。ぜひ見つけてみてください。
葉がないこの時期は観察しやすいのでオススメ!
(2014年1月29日)
田貫湖畔2014年1月11日
なんちゃって樹氷!
冬になると湖や池も凍る田貫湖ですが、
なんと木も凍っちゃうんです。
その名も「樹氷」と言います。
スキー場や山の上に行くとよく見られる景色です。
田貫湖では寒い日の朝にしか見られません。
朝日に照らされた樹氷は何とも神秘的。
立派なつららや霜柱で遊んでみるのもいいですね!
(2014年1月11日)
田貫湖畔2013年12月27日
田貫湖の水鳥といえば・・・
田貫湖の湖面は、冬が一番にぎやか。たくさんの水鳥たちがやってきます。
今朝も500~600羽の鳥たちが所狭しと、水面に浮かんでました。
その中でも特に目にすることができるのが「オオバン」!
鼻の白い筋が特徴で、3月の下旬まで田貫湖に居てくれます。
そして、今の時期は生まれたての幼鳥がそばにいます!見つけてみてくださいー。
(2013年12月27日)
田貫湖畔2013年12月8日
鈴のような音?
初夏には薄紫色の花をつける「コバギボウシ」。
この時期は、姿を変えて再び楽しませてくれます。
鈴なりに付いている、その中身の黒いのがタネ。
息を吹いたり、少し触るだけで、パラパラ下に落ちてしまいます。
オススメは大胆に揺らしてみること。
シャラシャラシャラと音を立ててタネが一気に落ちるので、すごく気持ちいいんです。
植物にとっては迷惑かもしれませんけどね。
お試しあれー。
(2013年12月8日)
田貫湖畔2013年11月28日
贅沢食い!
柿は動物達にとって、ご馳走になります。
この辺りに生息しているムササビも大好き!!
食べ方は見ての通り、なんと贅沢食い。一口か二口食べて下に落としてしまいます。
でもムササビのおかげで、アナグマやタヌキが柿にありつける。
ちゃんと繋がってるんですね♪
(2013年11月28日)
田貫湖畔2013年11月10日
全国の至るところで、紅葉が見頃を迎えていますね。
もちろん田貫湖でも紅葉の見頃がやってきました。
今年は例年より少し遅い紅葉だったにもかかわらず、
きれいな色をした葉っぱたちが目立っています。
でもちょっと待って!中には危険な葉っぱも奴もあるんです。
写真は「ツタウルシ」。
真っ赤でとてもキレイですが、触るとかぶれてしまいます。
不安な人は、なるべく見て楽しむといいかもしれませんね!
(2013年11月10日)
田貫湖畔2013年10月24日
きれいな嫌われ者?
秋に見られる黄色い花。名前を「セイタカアワダチソウ」と言います。
繁殖力が強烈で様々な場所でよく目にすることができます。
外国から来た植物なので、外来種として嫌われることも。
昔は「花粉症の原因ではないか?」と疑われていましたが、
虫たちが利用する「虫媒花」であるため、もう原因ではないとされています。
虫達にとっては花の少ない時期の貴重な栄養源なんですね。
見方を変えるとなんだかいい奴?花の周りには沢山の生き物がやってきていますよ-。
(2013年10月24日)
田貫湖畔2013年10月10日
花火のような・・・
湿り気のある林内に、ひっそりと咲いている純白のお花。
名前を「シラネセンキュウ」と言います。
じーっくり花を見てみると、花びら五枚の小さな花が無数に咲き乱れています。
花火のようなこの花を見て、虫も人もきっと引きつけられてしまうんですね、
集団で花を咲かせることによって、生き抜いてきた植物。
一人の力より皆の力なんですね!
(2103年10月10日)