富士箱根伊豆国立公園 環境省の自然学校第1号!田貫湖ふれあい自然塾

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田貫湖畔~5月編~

蜘蛛の巣の真ん中にごみの塊、発見⁉

 

 

実は『ゴミグモ』と呼ばれるゴミを集めるクモなんです。

 
クモの巣の中心にゴミを縦に固め、ゴミと同化して身を隠し、そこに飛んできた獲物がゴミを避け

ようとしたところを巣でキャッチします。

一見どこにいるかわからないので、もし巣を見つけたらどこにクモが隠れているか探して見てくだ

さいね!


自然塾敷地内~5月編~

草むらをよく見ると、、

 

 

そこにはバッタの幼虫が!

実はバッタは卵で越冬し、翌年の6月頃に孵化します。

バッタの寿命は卵の期間も合わせると、約1年とされています。

この時期だからこそ見られるバッタの幼虫。草むらに顔を近づけたら会えるかもしれません♪

田貫湖畔~5月編~

葉の中には、、

 

 

モミジと聞くと、紅葉をイメージする人も多いかと思いますが、春から初夏にも魅力がいっぱいです。

モミジの葉をよく見てみると、「プロペラ」のような形の実が!!

これは翼果(よくか)と言い、果皮または果皮の一部が発達して翼となったものです。これが夏の

間、木にぶら下がって、少しずつ乾燥して茶色くなった頃、風に乗って木から旅立ち、プロペラ

のようにくるくると回転して着地した場所で発芽していくという仕組みです。


こうやって植物たちは様々な工夫をして子孫を残していくんですね♪

自然塾敷地内~5月編~

ふと上をみあげると。

 

 

自然塾の近くにある「アカガエルの池」

歩いてふと、木の上に目を向けるとそこには『モリアオガエル』の卵が!!

カエルの卵と聞くと水中をイメージする人も多いのではないでしょうか。

それでは、なぜ木に卵を産むのか。

それは、池の中には卵の天敵である魚類、イモリなどがいることが多いからなのです。

卵は自分で逃げることができないので、水中にあると天敵にあっという間に食べ尽くされてしまう

かもしれません。だからこそ子孫を残すために木の上に卵を産んだんですね。

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