小田貫湿原2012年12月26日
雪の上にはしっかりと残っている、動物たちのいた証拠!
寒い冬でも動物たちは、頑張って生きています。
この足跡の正体は、リスの後ろ足。他にもたくさんの足跡が湿原には残っていました。
この時期、雪の上を探してみれば、動物たちの足跡を発見しやすいですよ!
人間が作った道でさえも、時間差では色んな動物たちも利用していたりと、足跡の様子から
動物たちの行動をみても面白いと思います。
(2012年12月26日)
小田貫湿原2012年12月12日
氷の世界!
地面から突如飛び出る「霜柱」。
これ実は、地面の中から出てきた水が凍ってできるんです。
地面の中にある水の姿なんて、普段なかなか見れないですよね。
冬ならではの景色。
ざくざく踏みしめたり、柱の長さを競ったりして、
お楽しみください♪
(2012年12月12日)
小田貫湿原2012年11月28日
氷点下!!
田貫湖周辺は、日に日に冬の雰囲気を感じるようになってきました。
朝方、日陰になっている場所では氷点下になっているようで、
足元には氷もちらほら見られる様になりました。
写真の葉っぱの上にも、氷がびっしり。
湿原や田貫湖に氷が張るのももうすぐです。
冬支度を始めた自然をぜひ探しに来てみてください。
(2012年11月28日)
小田貫湿原2012年11月10日
地味な花!?
季節はずれの線香花火のように咲いていたのが、
「ノダケ」の花。
この時期は地味な花をつける植物が多く、
見つけるのもなかなか難しいですよね。
湿原の花もピークを過ぎ、目立つ花は少なくなりましたが、
植物たちにとって、ライバルが少ないチャンスの時期でもあるんです。
栄養の少ない冬は、目立たない花を咲かせることで、
使うエネルギーを節約します。
ライバルがいない分、花があるだけで目立つんですね。
生き物たちの適応する力。
そんなことを考えながら、冬の散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか?
(2012年11月10日)
小田貫湿原~11月編~
虫取り名人!
日に日に寒くなっていますが、トンボたちがまだたくさん
飛び回ってます。でもそろそろ減ってくるかな?
トンボは何を食べているのか。それは虫です。
特にハエやガなどを食べることが多いのですが、
なんと飛んでいる虫をキャッチして食べるのです!
まさに虫取り名人。トンボにとっては虫網など必要ないのです。
小田貫湿原~5月編~
どんどん増えていく!
この白い泡は何?
実はモリアオガエルというカエルの卵!
これからの季節、小田貫湿原で見られる風物詩の一つ。
比較的安全な木の上、特に池の上に位置する木の枝に産卵し、
孵化すると卵の下にある池にオタマジャクシは落ちます。
梅雨にかけてどんどん卵の量が例年なら増えていきます!
これからが楽しみです♪
小田貫湿原~4月編~
よ~く探してね♪
落ち葉の上を歩いていると、
ぴょんっと何か小さい生き物がはねた!
目を凝らして探してみると、
小さなヒシバッタの姿が!
体は茶色く大きさも小さいので、なかなかいるのがわかっていても
見つけることが難しいバッタです。
何かが跳んだ時には、よ~く探してみてくださいね♪
小田貫湿原~3月編その2~
せっせと巣作り♪
シジュウカラがせっせと巣作り。
苔をちぎってせっせと運ぶ。
シジュウカラをはじめとした野鳥たちの多くは、
これからが子育ての季節。
何往復もして、巣材となるコケやクモの網を集めます。
働き者のシジュウカラ、つい応援したくなってしまいます。
小田貫湿原~3月編~
にぎやかなの季節
ここ最近一気の暖かくなりましたね。
徐々に昆虫たちが越冬から目覚め始めました。
別名バナナムシと呼ばれるツマグロオオヨコバイ。
成虫のまま越冬するので、春になるとすぐに出会える昆虫の一つ。
昆虫でにぎやかな季節がすぐそこまでやってきていますね♪
小田貫湿原~2月編~
木の梢には。
鳥たちを探すとき、どこを探したらいいか。
鳴き声や物音を頼りに木の間に目を凝らしたり、
何か動いたところをじっと観察するのも良いですが、
木のてっぺん、梢も意外と鳥たちがいます。
今回発見したのはダイサギ!
意外と簡単に見つけられるポイントの一つです♪