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富士箱根伊豆国立公園 環境省の自然学校第1号!田貫湖ふれあい自然塾

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小田貫湿原2015年7月7日

植物たちの雨対策

 

写真はホタルブクロの花です。

昔は花の中にホタルを包んで遊んだそうです。

確かに、ホタルの明かりが更にキレイに輝いて見えそうですね。

 

しかし、ホタルブクロはホタルを入れてもらうために、こんな形をしているわけではないですよね笑

これは彼らの生きるための戦略です。

この花の形で大きな雨粒から花粉などを守っているのです。

 

独自の形のお花にはその形の理由があるんですね。

小田貫湿原2015年6月10日

田貫湖の北岸に広がる富士山麓唯一の湿原で、大小120以上の池が点在しています。周囲はスギ・ヒノキの植林地と雑木林に囲まれており、整備 された木道を歩いて散策することができます。ノハナショウブ、キセルアザミ、サワギキョウなど湿生の草花が数多く確認できる他、年間約50種ほどの野鳥観 察も楽しめます。さらに湿原は昆虫の宝庫でもあるため、チョウ類は72種類、トンボ類は29種類の生息が確認されています。

 

食べごろまでもう少し



 

6月はあま~い果実が実る時期。

小田貫湿原ではクワの実があと数日で食べごろを迎えます。

中には、おいしそうに熟したもの!

 

鳥達もこの実を目当てによってきます。

もちろん人が食べても美味しいです。

 

そのままで食べてもよし!ジャムにするのもよし!!

熟すのが待ち遠しいですね♪

自然塾敷地内 2015年6月10日

田貫湖ふれあい自然塾敷地内には、自然体験ハウス前の芝生広場からバリアフリーの木道が広がっています。コナラ林(二次林)やスギ・ヒノキの 植林地、自然塾コテージまでを含む、およそ0.6kmの自然散策路。たくさんの野鳥や野草が見られる他、ヤマアカガエル・アズマヒキガエル・モリアオガエ ルなどが産卵する調整池もあります。また散策路の中には沢が流れており、季節がよければホタルの観察会やムササビの営巣を見ることも出来ます。

夏鳥フィーバー!!!


 

6月に入り夏鳥たちも田貫湖に大集結!

朝からオスたちのラブソング(さえずり)が田貫湖に響き渡ります。

 

今聞くことができるのはアカショウビン、キビタキ、オオルリ、コルリ、キビタキ、ツツドリ、ホトトギスなどです。

 

ところで、さえずりと聞くと朝に聞こえるイメージですが、実は夜に鳴く鳥も・・・

「ヒーヒー」と鳴くトラツグミ、飛びながら「キョキョキョキョ・・・」と鳴くヨタカなど朝から晩まで夏鳥を満喫できちゃいます!

 

自然塾では双眼鏡の貸出も行っているので、みなさんもこの夏バードウォッチングを楽しんではいかが?

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